昔、エジプトのある王様が戦争のために長く城を留守にしなくてはならなくなった。
王様は妻が浮気をするのを恐れて、特別な貞操帯を妻につけさせた。それは局部に穴があいていて、男性器がそこに入るとそれを切断してしまうという代物だった。
長い戦争の末、王様はやっと城に戻ってきた。さっそく留守を守っていた兵士達を調べると、全員とも性器をなくしていた。王様はひどく落胆したが、そんな中でもたった1人、神父だけは性器が切り取られていなかった。王様はたいそう喜んで言った。
「何でも褒美をとらそう。何なりと申してみよ」
「・・・・・・・・・・」
神父は舌を切り取られていたので、何も言うことができなかった。
王様は妻が浮気をするのを恐れて、特別な貞操帯を妻につけさせた。それは局部に穴があいていて、男性器がそこに入るとそれを切断してしまうという代物だった。
長い戦争の末、王様はやっと城に戻ってきた。さっそく留守を守っていた兵士達を調べると、全員とも性器をなくしていた。王様はひどく落胆したが、そんな中でもたった1人、神父だけは性器が切り取られていなかった。王様はたいそう喜んで言った。
「何でも褒美をとらそう。何なりと申してみよ」
「・・・・・・・・・・」
神父は舌を切り取られていたので、何も言うことができなかった。