こんばんは 植木屋の庭翔です。
昨日からここ勝沼町の天謝園さんへ来ています、もちろん観光ではなく手入れです><
ここの赤松松くい虫で枯れ死 ご主人も本当に残念がっておりまして、伐採する時はお酒 塩 でお清め ご苦労様と声をかけておいででした 植木に対する思い入れが大きいのでしょうね 植木屋としても本当に残念で可哀相でなりませんでした。
他の植木も沢山植えてあります、みやちゃんと2人で明日の午前中まで作業です、心を込めて行きたいと思います。
モチノキ(作業前)
この樹木も昔から縁起担ぎの木 として好んで植えられてきました、”家がもつ”そんなゲン担ぎがあります。
作業後 透かしの手入れ
正式には三つ葉透かしの技法で仕上げるのが最も丁寧な手入れではありますが、お施主様もそこまで求めてはいないと思います。
(三つ葉透かし: 透かしの手入れを施し、先端を3枚ほどの葉っぱで整えていく技法)
このモチノキですが刈り込み手入れよりは少し手はかかりますが、植木を大事に思うお施主様も納得の仕上がりです。
庭翔はその庭に相応しい手入れ(お施主様のご意向もありますが・・・・)技術も一応隠し持っております、頑張って頑張ってドンだけ切るかではなく、何処を残すかで見違える植木の姿がそこにはあるのです。