穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

天啓通宝背日月

2010-03-12 20:11:30 | Weblog
天啓通宝背日月である。
背だけ見れば何の変哲も無い
そう考えれば 面の変哲が無い
明銭の奥深さと思う。

天啓通宝背左右星

2010-03-11 20:05:11 | Weblog
又しても天啓通宝背左右星である。
この銭は星月が色々な位置にあり
興味深い。
一枚一枚はそう高価な物ではないが
一同に集めると なかなかのものと思う。

天啓通宝背角星

2010-03-10 22:10:40 | Weblog
普通は丸い星が当たり前
しかしこの天啓通宝は手抜きの?
角星である。
星を入れるときにはこのような四角を作り
丸めたか 爪楊枝のようなもので母銭を
土型に押した後に土型に押したか?
(良く星の動いている古銭を見かける)
いずれにしろ これが有る意味丸星の初期段階の
一ツと思う。

天啓通宝背星

2010-03-09 20:00:00 | Weblog
どの古銭にも割と背星がある。
天啓通宝もご他聞に漏れず背星がある。
今日は背星類の第一章である。

鬼天啓

2010-03-08 20:07:09 | Weblog
通称「鬼天啓」
鬼の顔に似ているからとの事
肉厚の稚拙な書体の銭
愛着はあるが
分類は難しい、難解な銭である。

天啓通宝

2010-03-07 08:21:09 | Weblog
天啓通宝である。
明もそろそろ末期に近い。
政治が荒れると財政難になる。
もうすでに 女真のヌルハチは勢力を持っている
しかし 宮廷内は 案外
享楽を満喫していたんではないだろうか
この天啓通宝にも 多くの種類があり
収集家を喜ばしてくれる。
当時の人は苦しんだろうに!

万暦通宝折二

2010-03-06 08:15:26 | Weblog
折二銭である。
昔は高く ぼろぼろな銭を買い
それでも 満足していたが
最近は 安くなった。
単に日本に無かっただけのようである。

万暦通宝面四星

2010-03-05 19:56:02 | Weblog
如何にも面白いものがあるもんだ
面に星が
新寛永にも千鳥が
慶長通宝にも千鳥が
しかし 星ではない
作為を感じる一孔である。

万暦通宝背工

2010-03-04 20:20:13 | Weblog
背文で持っているのはこの工だけ
後は高値の花!!
ここにも 収集の難しさがある。
欲しいものは少ない
自慢したいものは高くて殆ど無い
薄給の人民は
広く薄く同じ物の中から
手替わりを探す事しか
生き残れないのかもしれない。

万暦通宝広穿

2010-03-03 20:02:58 | Weblog
万暦通宝広穿
やはり 明銭の基本は狭穿。
広穿は珍しい。
価格の問題ではなく 単に珍しい。
何でもありの 明銭である。