建築家のブログ 西尾善博 【 多治見 土岐 瑞浪 恵那 可児 版】

瑞浪の設計事務所。近代建築を研究。シンプルで、温かく、しっかりした設計を心がけています。

歴史を400年単位で考える

2015-09-25 17:00:52 | 政治・教育他コラム

久しぶりの投稿になります。

歴史を400年単位で考える。 日本の歴史も 平安京ができて平氏が滅ぶまでの貴族の時代が400年、鎌倉から戦国時代終了まで日本が統一されるまで400年、江戸時代が始まって太平洋戦争で負けるまで日本人としての平和を築くための400年、そして太平洋戦争が終わって世界の平和を築くための400年が始まった。そう考えると、今我々がどうすればよいのか考える良い基準になると考えます。戦後70年の節目というが、世界平和のための400年のうち70年が過ぎたところだと考えると、今憲法を見直すべきかという議論も多少わかりやすくなるのではないでしょうか。 また、西洋の歴史についても、ローマ帝国が400年、フランク王国が400年、西フランク王国が400年などと考えると意外と400年という単位は歴史を語る物差しになるかもしれない。西洋は民族や宗教が絡んで国ができたり滅ぼされたりするため日本のように直線的な歴史ではなくジグソーパズルのような歴史になるので、数百年という区切りで把握することは特に有効かもしれません。


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