槃特の呟き

散文(何でもござれ)、韻文(破礼句まで含む)、想い付くまま。

言葉の気品――善悪真善美(教室内での子供への性暴力)

2024-05-08 22:34:01 | Weblog
No. 2059 弱者(生徒)対強者(教員)(『朝日』4月8日)
 幼児・児童への性的嗜好が発揮された行動が子供への性犯罪となるのだろう。勉強塾や学校などがその現場となる様だ。性犯罪者の在職が明らかとなった場合、当該教育施設の信用は失墜して、子弟を預ける父兄の不安は計り知れない。発覚した場合は、明らかな犯罪であり、法に則り厳正に処罰されて然るべきだろう。予防措置としては室内に監視カメラの設置が手っ取り早いが、人事採用の際の見極め、採用の際の前任校からの推薦状、関連施設への照会など、人物判断の材料は様々だろう。
 生徒と教員が直接接触する性的犯罪以外に、盗撮などの行為は発見しやすいかも知れない。隠しカメラなどは施設点検を丹念に行えば発見は可能だ。ハード面での予防措置は左程困難なものでは無いだろうが、最終的には教員の徳性の問題に行き着き、教員集団全体の質が問われる事になるのだろう。
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