僕が生まれたときは 一番末っ子で
可愛がられて育ったと思ったら 大間違いさ
序列は家族で一番下 自由に生きていい身分
いい子でいなくてもいい 放ったらかしで育った
ある意味スターだなんてことはない なにもかも誤解なんだ
嫌われたりお世辞を言われたり 僕にはプライドなんてないんだよ
プライド
というより 僕のステイタスの彼女と一緒に
彼女のことも こんな僕でさえ ずっと誤解してた
プライド
というより 僕がぶら下がってる彼女と一緒に
彼女の服も こんな僕でさえ ずっと誤解してた
自分を知ってて わきまえてるんだね 控え目でいるんだね
彼女と話してて カッコつけて大きく出るのを やめた
僕は くれぐれも 自分に自信のない 大人しい男なんだよ
情けない自分を 誤解しないで 金や顔で見るのは やめてくれ
弱っちい自分を 最大カッコつけてた 若いころに さよならさ
