季節外れの海へ来た
どこを探しても あなたはいない
秋も深まる 涙の景色
あのころはふたりで 海辺で抱き合った
ひとりで生きてくあなたのこと
僕はいまでも忘れられずに 波打ち際にたたずんで
True Blue
空高く 海青く 陽の光がまぶしくて
あのころのあなたを 想い出させる
渡り鳥がいま 飛び立つ
True Blue
空高く 海青く 陽の光に目を細めて
あのころのあなたを 想い出させて
潮の香にむせて 空をあおぐ
あのころのあなたを 想い出させて
渡り鳥がいま 飛び立つ
秋の雨になる今日 少し生ぬるい外気が
窓の向こうから わずかに感じる
今朝も寝起きは ひとりさみしくて
情熱不足の毎日 僕の心を誰か かき鳴らして
また恋することがあるとしたら 僕は少し年だから
自分で淹れたコーヒー また誰かに出会えたら
琥珀色
いつもの朝 香りがいい もしも素敵な人が現れたら
僕はきっと恋するだろう そんな 秋の予感
ひとりきりじゃいられない さあ今日も一番に出かけよう
一番に出かけよう
