出会ったのは いつのころだったろう
長い間 つき合ってきたね 終わりのない恋なら
あなただけの人生を 僕がふいにした
しがらみの中に あなたを閉じ込めた
不自由なあなたに 自由にしていいと言っても
あなたにはすることがある いつでも僕のために
どこかへ行きたい
あなたが ふと つぶやく
でも 疲れるだけの旅行につき合うのは ごめんだわ
どこかへ行きたい
あなたが そう つぶやく
なにもかもが イヤになったんだね 僕のことさえも
苛立っていたころは あなたにさえ 当たった
許し合えた日々が 今 崩れ落ちる