エンゲージ・リング

新しい季節が　切なさを　連れて来たわ　
様々なことが　わたしを　変えてゆく

生まれてきた現実が　チャンスだと
できるだけのことを　やっていければと
たくさんの出来事　思いのままに

さみしさも　悲しみも　凍るような　孤独も
寄せては返す波のように　訪れるけど

エンゲージ・リングが　ささやくの
別れていく　恋人よ　引き止めないで
現実が　離れさせていく　ふたりの恋心
エンゲージ・リングが　教えるの
愛している　恋人よ　さまよわないで
現実が　上手く行くように　祈っているから

愛し合った事実が　心から　離れない
離れたのは　わたし　逸れたのは　あなた
ギリギリでも　せめて　このまま　知り合いでいさせて

恋を　夢見ていたころの　少女の日々に
想い描いていた　恋愛と　あなたとのイメージ
恋を　求められたたころの　乙女の日々に
思い違いをしていた　あなたと　恋愛のイメージ

寝転ぶアンジェロ

いつだって　別れと　隣り合わせだったね
冴えなかった　あのころは　ふたりとも　若くて

気がつけば　１５年も　隣り合っていたね
冷めなかった　このごろは　ふたりとも　上昇して

週末の低空飛行　海辺への　夜の　ドライビング
湘南の海岸を　１００回は　ふたり　走ったね

あなたへのプレゼント　バカラの　寝転ぶアンジェロ
恋の天使が　引き合わせて　長く　つき合ってきたね
あなたからの　恋心　途切れることなく　つき合ってきた
恋の天使が　舞い降りてきた　出会った　あのころ

９月になって　２８時の　横浜の夜空は　宇宙を映し出して
わたしの未来は　夢のように　すべてが　これから　はじまり出すの

生きている限り　振り返れば　出会ったことから　はじまった
隣にいながら　恋心　振り払って　愛してること　隠しながら