やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

途方に暮れて

2017-11-24 21:28:50 | 日記
あれから どれだけの 月日が 経っただろう
あの別れが 僕に 気づかせたことは 多分
誰かを 愛することを やめた 僕が ただ いるだけ

どれだけ たくさんのこと キミは 乗り越えたの
あのころと 違う キミが 今も きっと 生きてる
さみしさを 埋めることも できず 僕は ただ いるだけ

もしも もう1度 どこか 知らない場所で 出逢えたとしても 
僕は 間違いなく 気づかないフリして 遠くから 見守るだろう

別れた日が いつのことだったか 思い出せずにいる
いつの間にか 離れ離れに なっていった ふたつの心
別れないで いつまでも 一緒だったら 僕は 幸せだったの?
今も わからずにいる 別れたことと 出逢えないことを

今でも すきな想い 変わらない 
それでも また 出逢うことを ずっと 避けていた
これからも すきな想い 変わらない
だから 僕は 今日も 思い出の中で 途方に暮れて

だから 僕は 今夜も 思い出の中で 途方に暮れて

いっそのこと 忘れてしまえれば
そう 思いながら 今夜も 瞳を閉じて 途方に暮れて

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スピード

2017-11-24 00:21:02 | 日記
秋も 終わろうとするころ 僕等は 出逢った
最初から 僕は キミの気持ち 見通してた

第一印象は 可愛い女の子 そんなことも 気づかずに
僕の隣を 無邪気に 話しかけながら 歩いていたね

なにから 切り出すか 意識しすぎて
無口を 装い 普通感を 気どって

スピード ふたりきり 街から 切り離されたように 
走り出す 心 透明に 純化されて
スピード ふたりだけ 街から 速度を 上げて
進んでいく この想い キミだけに 止まらないまま

このまま ふたり 光になって
この星を 駆け抜けて 流星になりたい

スピード ふたりきり 世界から 切り離されたように
抱きしめあう 心 透明に 研ぎ澄まされてく
スピード ふたりだけ 世界から 速度を 増してゆく
絡み合う このふたりの 想い 抱き合って 止まらないまま
過去が 消えてく…

このまま ふたり 流れに 乗って
この星を 走り抜けて 流星になってゆく
思い出は いらない…!

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