さよならハイティーン

学生でいられるのは　３月までのこと
そこから先は　自分で決める　さよなら　ハイティーン

忘れていくんだ　これまでのこと
溶け込んでいくんだ　これからのこと
明日のことさえ　わからない　さよなら　ハイティーン

季節は　まだ　明るく　希望に　満ちた　未来
憂鬱なんて　振り払って　バイト先へと　駆けていく

学歴なんてって　聞いても　ホンキでは　聞いてないさ
毎日　できることを　してきたつもり　結果が　証明するさ
資格を取ったりしても　ホンキでは　生きてなくても
仕事は　遊び　遊びは　仕事　そうならいいね

卒業したら　これまで以上の　努力
忙しさに　飲まれても　他に　したいこともないから

早く　社会人に　なりたい
早く　家を　出たい
いつまで　続くか　わからない　青春だけど

冷たい秋

幼稚園での　初恋とは　違って
高校の　はじめての　つき合いは
手もつなぐことなく　心変わりで　終わった

当てつけのように　相手は　別の人と　つき合って
なんのために　その人を　選んだのか　不実だね

別の人が　気になるようになって　
それでも　なんの　進展もなくて
地元で　噂になるほど　有名な人だったから

その人に　デートに　誘われて
僕は　ピンと　こなかった
釣り合ってるとは　思えなかったから

もしも　あのときの　デートで　告白してたら
僕等は　ずっと　つき合って　結婚してたんだろうか
もしも　あのときの　デートで　キスでもしていたら
僕等は　ずっと　つき合って　同じ青春を　歩いていたんだろうか

僕には　もったいない人だと　思ってた
だから　１度限りの　デートで　終わった
それが　彼女を　失望させたなら
僕は　自信のない　男だったね

今なら　言える　きっと　キミを　幸せにできると
でも　もう　間に合わない　キミは　誰かと　始まっている

外は　もう　冷たい秋

キミだけを愛してる

なにを　考えているの
キミの心は　ここに　いるの
ただ　カフェで　ストローを　かき混ぜて

思い出は　今も　あるの
今も　特別な人を　想ってるの
今　すきな人は　いるの　いないの

１１月になって　寒くなってきたね
ふっと　肩でも　抱きたくなるけど
知り合ってから　どれだけ経つの
ふっと　腰でも　抱きたくなるけど

秋は　訪れ　そばに　いたくて
もしも　僕を　少しでも　すきなら
すきになっても　いいなら
秋が　訪れ　風に　吹かれて
もしも　他に　誰かが　いないなら
もう　キミを　愛し始めてる

もしも　夢が　叶うとしたら
キミと　ふたりの　夢がいい
もしも　もう１度　逢えるとしたら
２度と　離さない　離れられない

もう　他の　誰のことも　２度と　２度と　愛さないで
もう　他の　誰かなんかを　２度と　２度と　愛さないで

キミだけを　愛してる…
キミだけを　愛してる…