『将棋世界6月号』を購入。
今月号の表紙は、藤井総太八冠。
カラーグラビアは第51回将棋大賞表彰式、名人戦第1局、叡王戦第1局、マイナビ女子オープン第1局など。
読み物は、藤井聡太の将棋観、私の戦い方・豊島将之九段、佐々木勇気八段と伊藤匠七段の対談など。
名人戦、叡王戦が開幕し、注目の第1局はどちらも藤井八冠が勝利しましたが、叡王戦では第2局、第3局を落としタイトル戦で初の連敗とカド番の窮地に追い込まれました。ここ数局藤井八冠は終盤での逆転勝ちが多くなっているのが気になるところです。注目の第4局は5月31日(金)に対局が行われます。
藤井八冠中心の将棋は、暫く続くとは思いますが、豊島九段に勝てなかった藤井八冠がタイトル戦から豊島九段に圧勝してきたように、伊藤七段も藤井八冠に勝てなかったが、タイトル戦を通じて、場になれてきたように思います。将棋を面白くなるように若い棋士が出てきて、藤井八冠を脅かす将棋をみせて欲しいです。