サンフランシスコさすらいの一人旅日記 その11

2011-03-17 18:14:50 | 旅行記

無事帰宅できたのは良いが、もう既にミッドナイトだった。

アパートメントには共同のシャワー室しかない為、その日は

そのまま寝ることにした。

次の日、ミュニ(路面電車)に乗ってまた冒険の始まりだ~!

(ただの街の散策である)

ミュニは降りる際、出口扉近くのロープが張ってあるタイプ

の電車の場合は、そのロープを引っ張ってドアをオープン

するのだが、開かない場合がある。

その場合は叫ぶかドアを蹴るかである!

そう教えられたのである。

降りる停留所にきた。なんと開かない!今まさになってほしくない状況に陥った!ヤバイ!どうする!?

叫ぶのはなんとなく恥ずかしい!

残るは蹴るしかない!これは得意だ!

ドアを蹴ってみた!

開いたうきっ~

よかった!一喜一憂である。旅は一つ一つがドキドキの

連続である。

ピカピカの一年生の気分である。

Photo

もうお金がないのでショッピングしようにも出来ない。

ひたすらブラブラするのみである。

ゴールデンゲートパークでは音楽を鳴らした若者が

声を掛けてくる!

『チェケラ~』 (check it out!)

ためしてみなよ~♪みたいなノリである!

日本人はあまり見ず知らずの人に声を掛けたりしない!

アメリカはフレンドリーな国だ!

さてサンフランシスコといえばゴールデンゲートブリッジや

フィッシャーマンズワーフ、ゴールデンゲートパーク、

そしてアルカトラズ島などが観光スポットとして

有名であるが、アルカトラズ島だけが行けていない。

あのアルカポネが収容されていたといわれる刑務所だ!

その他は立ち入ってはいけないといわれている

テンダーロイン地区も行ってみた。

薬物などの犯罪が多い地区で危険とされている場所だ。

しかしサンフランシスコに行くと決めてからテンダーロイン

には行ってみようと思っていた。

さすがに歩いては無理だ。一人でも無理だ。

そう現地に滞在している者と一緒に行こうと密かに決めていた。早速、車で二人テンダーロインに向かった。

もう日は暮れている。

現地の友人の様子もなにやらおかしい。

最初はよっしゃ~いったるど~と意気込んでいたのに

なにか暗い感じで嫌がってるようにも見受けられる。

どうしたんだ!?

次回に続く・・・

we to man VOL,23  3月号掲載分より

棚橋

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