さぁどうなる 緊張の一瞬!手に汗にぎります
ドキドキど~ん
勝ちました
100ドルが倍の200ドルになりました
では、またこの200ドルを賭けて勝負
ドキドキど~ん
また勝ちました!この時点で400ドル
よしっ!引き続き勝負にでるかぁ~?
ドキドキど~ん
←(ラティーノ達のデモ行進、すごい人とともにすごいパワーだった)
負けました・・・
そんなもんです・・・・・
最終的に100ドル残りました。いわゆる振り出しにもどったわ
けです。100ドル札1枚での残りの旅はかなりきついものとな
るのは、この時誰もが想像つきました。
まだこれからサンフランシスコに次の日にもどって数日間過ご
さなければなりません。
幸い、飛行機代はカードで既に購入済みだったので助かりま
した。
その日の夜は水だけで過ごしました。(しかもチップも払えなかった・・・)
次回に続く・・・
We To Man VOL 17 9月号掲載分より
棚橋
ヘリが上空へと上がり始める。その感覚は昔、子供の頃、デパートのエレベーターに
乗った時のあのキュンとなる上がり下がりの感覚がずっと続いている感じです。
ヘリはグランドキャニオンの渓谷を掻い潜り素晴らしい景色を見せてくれました。
途中降り立ちワインやジュースなどの飲み物とクラッカーやチーズ等の軽食で
休憩タイムがあり、自然の中で外国人達とひと時の異文化コミュニケーションの時間を過
ごした。
岩陰から野生のリスも顔をだします。
そしてまたガソリンを補給して出発地まで帰っていきました。いい経験をしました。
さてラスベガスに戻り、話題のショーなどを観てまわり当たり前の事ですが、気がつくと
お金がもうわずか100ドル札1枚になっていました。
まだこれから先、サンフランシスコにも戻りしばらく滞在しなければならないにも関わらず
後先考えずに飛ばしてしまったようです。ちなみに毎回そうです(泣)
さっきまでリッチな気分でいたのに急に貧乏な気分になってしまいました。
しかしここはラスベガス
そうですカジノがあるではあ~りませんか
今回の旅は自分を試す旅でもあったと冒頭でも言っておりました。
そうです勝負するのです
ここはチマチマとスロットなどをしていたのでは、時間とわずかなお金が知らん間に無くな
ってしまいます。一か八かの勝負
トランプのバカラで残り100ドル札賭けちゃいましょう
負ければこの先、皿洗い、勝てば引き続き楽しめるという危険な賭けですが、
やるしか方法が無いのです。
ちなみにこの地点でクレジットカードも旅費から食事、ショーからありとあらゆるカードが
使えるところは使い切っていました。
配られるカード!
どきどきの一瞬!
さぁどうなる
負けて皿洗いか?
どうなるのだぁあああああ~
緊張高まる中次回に続く・・・・
We To Man VOL.16 8月号掲載分より
棚橋