日本のうまい

『日本のうまい』は厳選された日本産の食材で作る調味料屋です。近未来、世界から注目を浴びる新しい日本の名物を目指します。

輸入野菜・果物の真実

2011-10-30 23:38:43 | 食の真実
TPPはどうやら導入の方向で動きそうな日本…今日は輸入野菜・果物の隠れた真実をお話しましょう。
$firehowkさんのブログ

私は「日本のうまい」と言う屋号で調味料を製造・販売してますが、使用する野菜・果物は国産品に限定してます。その理由は日本向けの輸入農作物の危険を回避するため...
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現在、日本に輸入される海外の農作物は長時間の保存・貯蔵を要する事から、害虫やカビ等の発生を防ぐためにポストハーベスト農薬(収穫後の農薬)が施されています。
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例えば、アメリカではとっくに禁止されてる農薬『臭化メチル』が日本向けに作った野菜・果物には大量に使われ、収穫後はカビ防止のために農薬を吹きかけたり、薬剤のプールにつける『ポストハーベスト農薬』が施されています。
当然、このような農薬は日本国内での使用は認められていません。
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例えば、ポストハーベスト農薬には次の様な事が懸念されています。
【DP ジフェニール】肝臓・腎臓障害
【OPP オルトFフェニール】遺伝子損傷性、変異原性
【TBZ チアベンダゾール】嘔吐、めまい、染色体異常
【IMZ イマザリル】肝臓・腎臓障害

いづれもレモン・グレープフルーツ・オレンジ・バナナなどの輸入品に使用され、厚生省は安全をうたってますが、この農薬は1970年代に貿易摩擦のしわ寄せで仕方なく認めてしまった『政治的な曰く付き』の毒性の強い農薬です。
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現在、輸入食品は食品衛生法に則って検疫検査を行い、かろうじて安全を保っていますが実情は輸入量に対しての検査員不足で、全体の1割程度しか検査が出来ていない状況なのです。つまり9割の輸入食品は無検査で私たちの胃袋に納まってしまいます。しかも、もっと最悪な事に輸入食品のサンプルを取って調べるモニタリング検査は流通を止めないので、問題が発覚したとしても『とっくに食べちゃった後だった...』なんて事も十分有り得るんです。

さらに検疫検査の中には『命令検査』というものがあり、輸入業者が自ら、民間の検査機関を使ってデータを国に提出する方法なのですが、色んな偽装が発覚してる現在ではとても信じる気にはなれません。
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実際、外食産業の切り札とも言える中国産のネギや生姜などからは今でも尚、1980年代には使用禁止されている危険な農薬が高濃度で検出されていたりと、放射能よりも確信犯的な発ガン性食材が出回っている事もあり、改めて輸入食品の無謀さを感じてしまいます。
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これまで、厚生省寄りの専門家や資金援助もしくは、仕事を貰ってる研究機関は当然、安全を誇示した意見を通してきたのでしょうが、農薬による健康障害が生活習慣病として仲間入りする日も近くなってきた現在はすべてを鵜呑みにする事は出来ないと思うのです。

このような裏側の真実を基に、これからどんどん入って来る大量の輸入野菜・果物を口にする事はリスクを伴うと考え、せめてご家庭の食卓では安全性の高い国産農産物を積極的に食べる事が健康を維持するカギになるでしょう...
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農薬の毒性は即効性はありません。放射能やアスベストと同様に体内に入り込み、ゆっくりと浸潤して何十年後かに『ガン』や『内蔵機能障害』として発病すると考えられます。もちろん、誰もが農薬が原因だとは気づく事は無いでしょう...気にしなかった者たちは...
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もう...まもなく、世の中の...大きいものに都合の良い、暗黙のルールは崩れつつあります。
そして、ようやく小さな芽が育つ時期がやってきました。
辛くても真実に向き合って、MADE IN JAPAN を大切にしていきましょう。

$firehowkさんのブログ

平気でウソをつく

2011-10-30 10:35:08 | 食の真実
回転寿司の「がってん寿司」が、「無菌」生がき販売で景表法違反


牡蠣だけじゃ無いんだな…ずいぶん前だけど、「く○寿司」の魚の仕入れをTVで放送してた時は、さすがに吹いた!!(笑)

だって、現地でバイヤーが「当店は天然真鯛を使ってます。業者さんがきちんと育ててくれたものだけを扱ってますので…」
おい!?それって、養殖じゃん…(-_-;)

思わず、TVに突っ込み入れちゃったよ…( ̄0 ̄;

昔よりは随分良くなったけど、養殖のサーモンや鯛なんかは、色付けするために着色料使うし、生け簀の中では菌や寄生虫が繁殖しやすく病気になりやすいから、抗菌剤や抗生物質を餌に混ぜ込んじゃう…

真実を知れば、大手化した会社ほど、「無添」とか「安心安全」とは程遠いのが理解できるのでは!?

ま、たっぷりの薬剤を使用してる分、病原性の食中毒は起きにくいだろうけどねぇ…( ̄▽ ̄;)

この他にも色々と「ダーク」な真実があるだけにゲテモノ化してる回転寿司には行かないなぁ…これからも。

ねえ? これでもユッケ食べたい?

2011-10-24 23:41:30 | 食の真実
『ユッケ』問題について、おもしろいコメントを見つけました。
ニュースを聞くだけでは所詮、他人事。リアルな文面を読めば、いかに苦しくヤバい事なのかが感じられます。

私も、無知な料理人を信用してしまい、キチンと処理されていない『シイラの刺身』を食べてしまって、腸炎ビブリオ菌に10日間程、苦しめられました。
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(暖海の表層を泳ぐシイラは、体表に毒(腸炎ビブリオ菌や表皮粘液毒を持つと言われ、生食用は下ごしらえ用まな板と仕上げ用まな板を別にする注意が必要でなんです。)
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この一件以来、私は他人が捌いた魚は絶対に口に入れる事はなくなりました...

さて、実際に遭遇しなければ、なかなか判り得ない苦しみ...皆さんは下記の文章で感じ取れるでしょうか?
               

【殺人ユッケ食べるとどうなるの?】
$firehowkさんのブログ

『HUSの症状』

まず食中毒になった後、2日後辺りから、下痢症状が始まる。
この段階でなるべく水分補給して、しっかり毒素を抜ければ軽快になる可能性もあるが、
5日目位まで気づかず、普通の下痢と思っているなどで、治療を受けなければアウト。
不可逆で回復に至らない、腎臓の障害に移行する。

急激な倦怠感から始まり、もう水すら出ない下痢の症状で、腹部はけいれんの痛みなどで
じんじんする体の細部などにチクチクとした痛みが走り、嘔吐が始まる。
次に腎臓にダメージが直接出始めるので、ものすごく背中が痛くなる。
たとえると筋肉痛の痛み感じの10倍位のドンドンとした痛みが、内臓と背中部分に現れる。
ここまでで透析を受け、適切な治療を受ければぎりぎり助かるかもしれない。
しかし気づかなかったり、治療が遅れると、腎臓が確実に逝った後、おしっこも赤く、うんちも
腸が溶けた後のどろどろとした血便に変わり、腹部は焼ける様に痛み、背中は前述の
ドンドンとした痛みが続く。
尿量も極端に減るため、顔はむくみ、顔色は赤黒くなってきたり青黒くなる。
毒素により、痛み、触覚も過敏になってきて、この辺りから錯乱症状も出始め、意味不明な事を口走る。

昏睡になってしまえば分からないが、昏睡に至らなかった場合はもう、うわごとの様に
「痛い…おなかが焼ける様に痛い…痛い…」と訴え続ける。
実際に痛み止めを打ったりすると、毒素を抜く事や体力低下につながる為、生き残れる可能性が
ある限りは痛みを伴ったまま頑張らせるんだよね…。
さらに人によっては、肺にまで水が溜まる為、おぼれた様な呼吸の苦しみの中で肺にカテーテル挿入したりもする…。
たとえ治療して命が助かったとしても、腎障害が大なり小なり残り、20%は透析が必要な体になり、
50%は障害が暫くたった後出たりする。
透析が必要な体になったら、大体が10年~20年以内に、体中の色んな所がだるかったり
痛みを訴えながらゆるやかに苦しみ死んでいく。
それに週三回、数時間、病院に行って、時間取られ、一生朝起きた時位の体がだるい感じが
抜けない感覚で生きなければならない。


以上、とてもリアルな文面ですが、私はこれを読んで当時の苦しみを思い出してしまいました。
私は仕事の付合い上、苦しくても医者に行く事が出来ず(医者が食中毒と判断すれば、保健所に連絡してそのほとんどが営業停止となるため。)、自宅で不安と共にもがき苦しんで死ぬ想いをしましたが、幸いにも完治出来ました。

このように、食品は提供する者の『知識』と『モラル』が欠けると恐ろしい事件を引き起こしてしまいます。$firehowkさんのブログ
信用して犠牲になるとき程、切ないものはありません。食品を扱う者としては良い体験だったのでしょうが、二度と味わいたくない苦い経験でもあります。


週末の出来事~江ノ島編~

2011-10-10 22:20:44 | グルメ
「日本のうまい~調味料のお店」を営む傍ら、週末は江ノ島で獲れたて地魚の炭火焼きを販売すること、約3年…

今日は、その炭火焼きの風景をご紹介。
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江ノ島は片瀬漁港で水揚げされる魚はアジ・サバ・イワシ・シイラ・ヘダイ…とまあ、色とりどりの種類が獲れます。

で、その獲れたてを炭火で焼く!!
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とにかく、焼く!!
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そして、サザエやマグロなんかも、焼いてみる…
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で、ビールを一杯と串焼き2本セット600円にしてみたら…男女問わず、呑兵衛に大好評!!になっちった…
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そんな、片瀬・江ノ島エリアで唯一、魚の丸焼きを
提供してる当店には毎週の様に通いつめる熱烈な常連さんが…
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「へへへ…来ちゃった♪いつものやつ、頂戴!?」
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甲斐犬のサクラさんに柴犬の太朗君は当店の「マグロ串焼き/醤油抜き」をこよなく愛する常連さんです。
「あ~おいしかった♪」

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サクラと太朗が来店するとお店の前には見物客が沢山…

こんな感じで何となく、ほのぼのとした毎週末、限定で営業してる炭火焼きのお店…皆さんもお暇があったら是非!!

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築地で出会った ”スジアラ!?”

2011-10-08 22:24:52 | グルメ
先日、久々の築地場内で仕入れた珍しい魚『スジアラ』
正式名称は、”スズキ目ハタ科スジアラ属スジアラ” で赤い体色に青色の小さな斑点模様が散らばる
なんともきれい系な魚...
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今回、仕入れたのは 3.5kg のそこそこ大物です。うろこを剥ぐと青色の小さな斑点模様は無くなり、
きれいな『赤もの』になりました。
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魚に詳しい方はご存知でしょうが、アラ、ハタ、クエのいづれも鍋物に抜群のうまい魚!!
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なので、近所で作ってる無添加豆腐に地元のネギを入れてグツグツと煮込む...
もちろん、お刺身でも頂きました。そして、お刺身を引いた皮も鍋に入れてます。
この手の魚は皮目が美味しいのは常識!! こってりとした味わいの皮は絶妙の味わい...
当然ですが、鍋のつけダレはカボスとスダチの果汁で作った、当店自慢の『薫るぽんず』
増量目的のお酢を使わない『薫るぽんず』は魚の鍋にもバッチリ!!
他には真似の出来ない本物の『ぽんず』です。

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アラのあら?(ダジャレか...)は圧力鍋で骨まで柔らかい『あら煮』に変身!!
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当店の屋号『日本のうまい』と同様、美味しいキャンペーン実施中のキリン『ニッポンのうまい』に
ちなんで、本物の日本のうまさをガッツリ喰らいました。