熊本県警は29日、熊本市沖新町、貸金業古川幸治容疑者(69)を不正競争防止法違反(誤認惹起(じゃっき))容疑で逮捕した。
古川容疑者らは、熊本県外の輸入業者を通じて中国産のゴボウを仕入れていた。青果業界では中国産はきれいに洗浄されていると
言われているため、ゴボウに泥を塗って段ボール箱に詰めていたと
いう。
県警は、高値の付く国産と偽装することで利益を上げていたとみている。
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【中国産の偽装 カラクリ】
中国産ゴボウの産地偽装はかなり古くから行われている粗利取得偽装です。
『泥つきネギ』に『泥つきゴボウ』は偽装の常習犯 !!
そもそも土の付着した果物や野菜はすべて輸入禁止 !!
なぜなら、土には細菌やカビが必ず生息してるから...
現在、日本は厳しい検疫で守られている事になってます。
そこで、ヤバ系の業者はちょっとだけ考えて中国で洗ったネギや
ゴボウを 輸入して、日本国内で泥をつけちゃった
最近の輸入野菜の段ボール・パッケージには日本語が入ってて、
どこ産なのか ? 一見わからない位
こんな商品が店頭に並んでたら、どうなるでしょう?
皆さんも泥つき野菜を見たら思わず、『地野菜だ!!』って
認識しますよね
この偽装はまさに思い込みで価値の高い商品を連想させる
錯覚商法なんです。
また、中国産のゴボウには致命的な盲点がありました。
基本的にゴボウを食べる習慣の無い中国人生産者は、食べ物を
生産してる 自覚も薄い事から使う農薬も非常に無頓着になってます。
1980年代に使用中止になっているにも関わらず、塩素系殺虫剤BHC等が
未だに検出されているんです。ちなみにBHCは発ガン性が非常に強い薬品 ...
ホント、放射能で騒いでる場合ではありません。
この手の薬品はガン発生率が 高い上に早く、
当たり前の事ですが国からの保証なんて全く無い病気だからです。
今では、この中国産のゴボウやネギはすっかり私たちの
身近なところに、しっかりと定着しました。
例えば、外食産業全般や大手食品加工品、仕出し弁当から
コンビニ弁当、社食から病院食まで...
すべては低価格ゆえに隅々まで広がってしまった中国産...
『安かろう悪かろう』の定説は未だに生き続けている事を
お忘れなく...