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日本のうまい

『日本のうまい』は厳選された日本産の食材で作る調味料屋です。近未来、世界から注目を浴びる新しい日本の名物を目指します。

放射性物質に負けない...

2012-05-10 12:53:20 | 震災

今もじんわりと拡散している放射性物質...もはや、国のデータで拡散状況を信じるのは無謀な事は言う間でもありません。

東京湾にも確実にセシウムは沈着し始めてますし、貴重な江戸前の水産物もありがたく食べる事が出来なくなりました。


とは言うものの、中国を始めとする劣悪な食品加工文化を持つ国の食品・食材には『即効性が遅い分、まだ放射性物質の方がマシかも?』って思うくらいヤバ過ぎな物が多いのも事実...

例えば、工場廃液が垂れ流しの中国・韓国エリアの海底には放射性物質はもちろん、水俣病でお馴染みの水銀やカドミウムに相当する毒性の強い汚物で魚ごと汚染されている事は安易に想像出来る事でしょう。

正直、被爆率の少なめな国産を食べる方が身体に優しいと言っても過言では無い事をどれだけの人が理解してるのでしょうか? そして、その放射性物質から体を守るためには、もちろん放射性物質からの被曝を避ける事が一番ですが、それでももし、微量であれ被曝した場合は一体、何が出来るのでしょうか。

チェルノブイリ事故後のデータによると、遺伝子へのダメージによって起こる奇形児の誕生は、事故直後の2年がピークだったという結果が得られました。そのことから、被曝後2年間は妊娠しない方が良いかもしれません。 

また、急性被曝症状が認められない被曝でも、晩曝症状は被曝後10年位して現れる可能性を示唆します。


放射性元素は、非放射性の相対物質と構造が似ている事もあり、体に普通吸収される物質と似た性質を持っています。

例えば、放射性ストロンチウムは、体にはカルシウムのように認識されることになり、骨や歯に吸収されます。

したがって、体内のカルシウムが充分であれば、放射性ストロンチウムの吸収率を下げ、また体が吸収しやすいカルシウムを摂取すれば、放射性ストロンチウムを体から出すことが出来る可能性がある訳です。 

例えば、甲状腺疾患の治療に放射性ヨウ素が使用される事がありますが、この治療中に患者さんはヨウ素を含む食品を摂取しないように言われます。それは、体内にヨウ素があり過ぎると放射性ヨウ素がうまく吸収され ないからです。この身体の作用をうまく利用して、抗被曝剤としてのヨウ素を取り入れる訳です。体内にヨウ素が充分あれば、放射性ヨウ素が吸収されにくくなります。


セシウムはカリウムに構造上似ているため、カリウム不足にならない様にしなくてはなりません。不足すると、体内のイオンバランスに影響するので、肌が乾燥したり筋肉が弱ったりする症状が出ます。 

普通の食生活をしていれば、カリウム不足にはなりませんが、利尿剤でカリウムをわざと体外に出してる場合とか夏場に多くの汗をかき、低カリウム血性を起こす場合は注意が必要です。

ちなみにカリウムは、野菜や肉類、豆類に多く含まれます。 また、補足としてカリウムの代謝はマグネシウムに左右されるので、両方摂取しなければなりません。


以上の体内構造の性質をうまく利用すれば、食べ物による栄養で放射性物質の内部被曝のダメージを少なくする事が出来ますし、似ている栄養物質を充分に摂取すれば、排出を促す事も出来る訳です。

しかし、問題なのは今後、日本国内では被爆率の少ない生鮮食材が足りなくなくなって、奪い合いの状況になると言う事。「東日本の食品を検査しているのに、ほとんどセシウムが検出されてない」といったウソっぽい会社が大半なのも事実です...せっかくの体内性質を利用した内部被爆回避法もこれではダメですね。


そこで、私が提唱する内部被爆回避法は天然サプリの利用です。基本的に栄養素は自然な食材から摂取する事を心掛けてきた私にとっては苦渋の決断でしたが、背に腹は変えられない思いでサプリ併用の内部被爆回避法を現在進行形で実施中です。

それでも、基本的にサプリはあまり好きでは無いのでメーカーが推奨する適量を無視した少量のサプリと、比較的安心な野菜を取り入れた食生活になります。 そして私が着目したサプリは、チェルノブイリ事故で注目を浴びたスピルリナという藍藻に分類される海苔の一種です。日本では健康食品として販売されており、ロシア、ベラルーシの放射線医学研究所が、被害の大きかった地区の子ども100人にスピルリナを1日5グラム20日間飲ませたところ、尿中の放射能レベルは50%低下したと言います。その結果を受け、ロシア本国も1991年に3歳から7歳の子ども49人に45日間スピルリナを摂取させたところ、8割の子どもで尿中の放射能レベルが減少したと言う結果に至りました。スピルリナによる放射線の減少効果は体内のセシウムやストロンチウムを吸着し、排出する働きがあると考えられているそうです。

 

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決して過信する事は無く、あくまでも放射性物質除去としての利用と考えるならば、価格も安定しているし、安心な日本製と言う事を考慮してみてもおススメ出来ます。 ちなみに私はこのスピルリナ粒を1日6粒服用してます。メーカーの推奨はかなり多めでしたが、そこはあっさり無視...です。 けど、ちょっと感心させられたのは、スピルリナの栄養素は決して馬鹿に出来ないバランスが取れているところ...

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上記の表はスピルリナの100g当たりの栄養価です。 表の左側に位置する数値は必須アミノ酸のバランスで、下手な合成型の健康サプリよりもバランスがよく取れています。ビタミンに関してもまずまずの量を摂取出来る感じ...ビタミンB12とビタミンDが皆無だけど、ビタミンB12はコバラミンとして葉酸の生合成に変換されるから問題はないし、ビタミンDは太陽を浴びれば体内生成出来る。

うん、やっぱり素晴らしい!!

ちなみにビタミンDはカルシウムの吸収と保持を助けます。 あとは海藻の栄養素であるヨウ素やアルギン酸を補填できれば、理想と言う事で『川ばた乃エキス|根昆布』に着目してみました。このサプリもスピルリナ同様、天然製法で厳選した北海道の根昆布を乾燥後、粉末化し、圧力だけで粒に形成しています。


$firehowkさんのブログ$firehowkさんのブログ


○厳選した北海道の根昆布を乾燥・粉末化し、圧力だけで粒状に形成しました。

○添加物は一切使用していません。

○昆布のヌメリには水溶性の食物繊維でアルギン酸が含まれています。

15粒(4.5g)あたり エネルギー 4.1kcal、

                    たんぱく質 0.351g、脂質 0.077g、糖質 0.504g、食物繊維 1.692g、

                     ナトリウム 0.182g、カルシウム 37.71mg、カリウム 377.6mg、

                     マグネシウム 36.41mg、ヨウ素 12.33mg、アルギン酸 1.319g

1日15粒が目安との事ですが、昆布で出汁をとる私の食生活としては3粒で十分です。

あの震災から、わかめを食べる機会を失った期間を補うべく食生活のバランスを補う程度で良いはずですから...

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とにもかくにも、内部被爆の8割は食品摂取によるものなのは濃厚な事実なので、真剣に放射性物質と向き合って生きていこうと言う志しのある方は、是非、参考にして頂ければと思います。

特に福島原発事故はチェルノブイリ事故と違って、紙1枚で防げるα線よりも強いβ線が多く放射されてます。

β線は紙1枚では無く、アルミ板で貫通を防ぐワンランク上の強さを持つ放射線です。α線なら、雨ガッパや防護服で防げますが、β線は雨ガッパや防護服から侵入して皮膚内部で留まる感じです。

したがって、福島原発事故はチェルノブイリ事故の時よりも被爆症状が早まるとも言われてます。

どじょう総理がポロッと漏らした『いづれ、日本国民が8000万人に減少してしまい...』の言葉はまさにこの事実の裏付けとも言えますね?

正しい知識と情報に基づいて、利己的に危険を回避する。 サバイバル化した日本を生き残る術を伝えるべく、これからも私は真実を書き続けます。


$firehowkさんのブログ


『大丈夫?』では済まない原発問題

2012-05-10 01:40:32 | 震災
ここ最近、多忙故にサボってしまったブログを再会させます。

世の中はGW(ゴールデンウィーク)で平和な暮らしを取り戻してる中、私は本業の”日本のうまい”を運営する傍ら、宅急便の配送と潜入調査を兼ねて鎌倉の”たこせん”販売に東名高速の海老名サービスエリアでの中華点心販売のお仕事をしてました。

そんなスケジュールを何とかこなしながらも、今年に入ってからの福島原発による放射性物質汚染の状況を独自に調べ続け、何とか胸を撫で下ろせる結果を得られました。なぜなら、当店の食品は主に小田原産の柑橘果実を使うのがセールスポイントであり、国産果実の安心・安全をモットーにしているからです。

補足として、神奈川農畜産物供給センターの独自検査によれば、次の様な安全なデータを公表してます。

『小田原産レモンの放射性セシウム測定』
バックグラウンド0.987cps±0.032、サンプル1.144±0.033cps。
検出限界23Bq/kgで、試算値17。検出限界以下。皮のまま食べるものですからそのまま粉砕して計測。


『小田原市曽我産ネーブルのセシウム測定』
BG0.901cps±0.047、サンプル1.038±0.030cps、検出限界29Bq/kg。試算値28。不検出。


とにもかくにも、これまで仕込んだポン酢を予定通りに出荷できる事が心底、嬉しく思えるデータです。


ところで、私の周りでは『なんで、そこまで敏感に?もう大丈夫だよ~』なんて事を投げかけて来る方が多いのですが、確かに世間では原発情報はあたかも収束したかの様な報道を流してるだけに私の様な人間は極端な心配性に映るのかも知れません...
けど、本業での安全確保の際に色々と見かける最新情報を見ると、安心出来ない要素がいっぱい転がってるんです。例えば、文科省のサイトの放射線モニタリング情報/定時降下物のモニタリングを見てみましょう。
(注) 定時降下物とは、一定の期間中に地表面に降下した放射性物質の量のことです。文部科学省では前日9時から当日9時の24時間に降下した放射性物質の量を測定し公表しております。

わかりやすく比較出来る様に、福島県(双葉郡)のデータを月別でピックアップしてみました。

最も低かった昨年10月の数値から、一転して今年の最新計測データは10倍に跳ね上がってます。
この跳ね上がり方は福島だけに限らず、東北・関東各地に共通して言える事...原発問題はまだ、終わってはいません。未だに2号機だけで毎時7シーベルトを垂れ流す福島原発。

原発の専門家であるアーニー・ガンダーセン博士は、「今後20年の間に、福島第一原発事故の影響で、100万人がガンになる」とコメントしました。 確かに国や東電の情報は隠蔽されたままですから、正直、どこまで我々が外部被爆や内部被爆をしているかわかりません。内部被爆に関して言えば、ある程度の対策で確率を下げる方法はあります。私もやはり、内部被爆は怖いので早速、放射性物質を回避する生活に切り替え始めたところです...せっかく、身体に優しい本物の調味料を扱っていても放射性物質の被害に無頓着では話になりませんからね。

ところで、福島原発4号機には『北側に極秘のプルトニウム製造所=小型高速増殖炉が存在していた?』と言う疑惑もあり、ますます危険度がアップしてる様です...
そして先月は燃料プールの冷却が停止し、警報が作動した4号機。水温は、4月13日午前3時の段階で、49・9度まで上昇したことがわかりました。(当初は28度程度)


このボロボロの4号機に新たな巨大地震が加わって倒壊する様な事が起これば、新たな臨界が起こりはじめ、福島第一原発だけでなく福島第二など近くの原発も制御不能になって日本だけではなく世界の終わりを告げる事になるわけです。

結果、原発から半径250キロ(東北・関東全域)は無条件で生命生存が不可能となってしまう事は言う間でもありません。
そしてこのような臨界事故が起きた場合、2時間以内に汚染エリアを脱出できなければ、死を覚悟しなくてはなりません。ホント、平和ボケしてる場合ではなくて、常に最新の情報を手に入れられる環境と逃げれる体制を整えた生活意識が必要になってくるんです。


現在も滞ることなく、被害が広がり続ける放射性物質...
文部科学省のデータさえも怪しい矛盾点が多いのが現状です。

身近なところまで危険が迫っているにも関わらず、やりたい放題で隠蔽体質が抜けない現代社会...
特に私たちはもう、いい加減、マスゴミの情報操作に振り回されるのを卒業するべきです。
私は本業である食品の裏側で捏造されたマスメディアの嘘と戦ってきました。
シャレにならないくらいの洗脳率が高いマスメディアは、今の日本の現状を捏造しまくってます。

目を背けて今を生きる人生も、正しく現実を見つめて戦い続ける人生も、どちらも間違いではありません。
その生き方を選ぶのは自分自身であり、その責任を全うする個性が今の日本人に求められています。
2012年に入り、この原発問題を基に新しい世の中が始まろうとしています。
そして、この個人の選択こそが善くも悪くも今後の世界に大きく関わってきます。

その選択が正しい方向に向かうためにも、私は『真実』を書き続けます。