【そして最後に、おかしなことがあります!】私は親米保守ですがリベラルです!
小池百合子のスキャンダル級発言!櫻井よしこが暴露した過去で大ピンチ!
都民ファーストの行方!
すこし気になったのでコメントします。
小池百合子氏環境大臣(当時)の私的懇談会(以降懇談会)の提言書にいたる経緯は
概ね、この小山氏の発言の通りだと思います。
この提言書の目的は、水俣病患者の追加認定に当たって認定基準の緩和をすべきという事です。
この時、小池環境大臣の思い付きでこの提言書に異を唱えたと発言していますが、
環境省、および、政府側の科学者の見解が、認定基準の見直しに反対したものです。
小池氏は、環境大臣であり、政府側の立場である事により当然ながら政府側の科学者達の立場に立つ事は止む負えない事だったわけであります。
私も、この部分については、小山氏に同意せざるを得ません。
尊敬する柳田邦夫氏も委員でありましたことから、真摯に検討された内容と思います。
すでにご承知のように、水俣病には公害認定に至るまでに30年かかったという悲しい歴史があり、御用科学者達は有機水銀と水俣病の因果関係を決して認めていません。
結局、和解し、公害病と認定したのは、当時の政府であります。
しかしながら、ここから反論です。
小山氏は、この懇談会での委員の提言を支持し、御用科学者達の意見を超えて、
水俣病患者の皆さんたちの追加認定をすべく認定基準を見直すべきと発言しております。
そして、豊洲問題では、御用科学者達が、「問題なし」としているのだからそれに従うべきと、正反対の見解を述べておられます。
小池氏は、一体、誰に従えばよいのでしょうか?小山氏のおっしゃる通りの
判断をすべきだったのでしょうか?
もう一つ、小山氏は、基準についての私見を述べられています。
飲み水の環境基準が、毎日70リットル云々です。
これも、もう有名となり、いまの日本で一番知られた基準ではないでしょうか?
ここで、法令、jis、jas等で定める基準についてすこし話をさせていただきます。
御存知のように日本国内における様々な経済活動による結果にコミットメントする基準は、様々な分野に細分化されております。
この場合は、土壌汚染対策法によるわけでありますが、地下水の環境基準は
環境基準法に規定されています。
この土壌汚染対策法は、環境省令ではありますが、その運用は、都道府県知事の裁量に任されています。
つまり、適法の範囲内であれば、この法令をどのように適用する、運用する等は、
都道府県知事が決定する事ができると言う事です。
当時の石原都知事は、築地市場関係者の移転反対者達を納得させるために、
地下水を環境基準以下にすると約束しました。
また、同様の内容が都議会自民党により、付帯決議として議決されました。
彼らが決めたルールに従って、行動する小池氏に対して、
彼らは、自分たちの決めたルールに従うのはおかしい、即時、移転せよと追及します。
これは、おかしな話です。
地下水に環境基準を適用した理由は、他にもあります。
専門家委員会が最終報告書をまとめた後、その報告書に沿った合理的な工事方法が
技術会議にて論議されました。
この時、一番の問題は、豊洲が3.11大地震の時に液状化した点について
液状化対策が論議されました。
技術委員側は、市場全域に液状化対策を実施すべきと主張しました。
東京都はこれに難色を示し、地下水に環境基準を適用すれば、例え液状化現象で
地下水が噴出しても、噴出する地下水は環境基準以下であるので、市場全域の液状化対策は必要ないと主張し、植え込み部、や道路となる部分については必要ないとし、
技術委員側もこれを了承しました。
そして、環境アセスメントが作成されました。
また、土壌汚染対策法には、豊洲のような工場跡地であり、明らかに土壌汚染が存在する地域を(汚染)指定区域と定めています。一方で、指定区域の設定も都道府県知事の裁量となっています。元石原都知事は、豊洲地域を指定区域と指定しました。
指定区域指定の解除は、地下水が環境基準以下に保たれている事が条件となっています。この事を保証するために、2年間のモニタリングが実施されることになりました。
しかし、今回の専門家会議においても明らかなように、豊洲市場の地下水を環境基準以下にする事は不可能であるとの結論となり、豊洲事情は指定区域除外とはなりませんでした。
海外からのお客様、日本全国の方々は、(汚染)指定区域である豊洲市場にどのような印象をもつでしょうか?ここで、「安心」のキーワードが発生します。
東京都は、豊洲市場開場に当たって、農林水産省に開場の許可申請をします。
農林水産省の中央卸売市場開場認可の条件は、「中央卸売り市場整備計画に適合している事」とあります。
東京都の「中央卸売り市場整備計画」には、その3?に
「食品の安全を確保し、消費者の安心に留意する」とあります。
「安心」という言葉は、ここに由来します。
たんなる、小池都知事の思い付きではなく、概念でもなく
「安心」という言葉はファクトなのです。
これは、簡単な言葉でありますが、反面、最も厄介なファクトなのです。
単に、小池都知事が「豊洲の安全宣言」をしても、豊洲を選択するのは
消費者です。消費者の方々が、どの様な選択をするのかは、誰も答える事などできないでしょう。
今回の専門家委員会の提言に従って、盛り土なしに対する追加工事等を実施した後に、最終的に豊洲移転とならざるを得ないわけであります。
そして最後に、おかしなことがあります。
桜井よしこ氏は、
この小池環境大臣(当時)のこの水俣病に係わる私的懇談会の件を東京都議会選挙交付日に合わたかのようなタイミングでアップしている点です。
小池氏と桜井氏は同じ保守ではありますが、その内容は実は異なります。
小池氏は保守ですが、親米保守とは真反対のリアリストだと想定できます。
一方、桜井氏は「親米保守」です。
私は、戦後の日本をダメにした主要な勢力は「親米保守」と考えています。
伊藤貫氏は、「日本の親米保守」を痛烈に批判します。
以降、長くなりますので、 以上とします。
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