今日は天気がよかったので、わが家の近所にある
洗堰緑地の中にある蛇池公園で花見をしました。この公園は、愛知県名古屋市の西区と北区の境にあります。
この公園の真ん中にある「蛇池」という池にはとんでもない伝説があります。それは、その名の示す通り、池の底に何十メートルもある大蛇が住んでいたというもの。
これだけなら、どこにでもありそうな伝説ですが、「いた」という点に注目!そう、過去形であるということは、その大蛇を退治した人がいるのです。
その人は、この尾張地方でも最も有名な人といっても過言ではない人物。なんとあの「織田信長」なのです!!
信長は、「人を食う大蛇がいる」という話を伝え聞いて「ならば俺が!」と自らやってきて退治してしまったというのです。
もちろんあくまで伝説ですが、信長の勇猛ぶりをあらわす伝説として、一応この辺りでは有名な話です。
そして、今は桜の名所としても有名。この公園は庄内川という大きな川の川辺にある公園です。6年前の「東海大豪雨」のあと、堤防の補強のために桜の木が全てなくなるところでした。しかし、地元の人たちの熱い要望により今もきれいに花を咲かせています。地元民の一人として、これからも守っていきたい風景です。

D70 焦点距離:40mm 絞り:F6.7 シャッター:1/180 PLフィルター使用

D70 焦点距離:18mm 絞り:F11 シャッター:1/180

D70 焦点距離:70mm 絞り:F6.7 シャッター:1/500
とても美しい桜を見て幸せな気分になっている時、とっても懐かしいものを見つけました。
「たません」とは、ソースをぬった薄焼き卵を大きくて薄いエビせんべいではさんだ物。幼い頃によく食べました。
あの頃は、近所の駄菓子屋で30円くらいで食べられたのですが、今日の露天では、なんと一枚「300円」!!ものすごい「お花見インフレ」ですね。
ということで、結局買わずに帰ってきましたが、今度自宅で作って子どもたちと食べようと思います。
ところで、この「たません」。いったい日本のどれくらいの地域で知られている食べ物なんでしょう?けっこうポピュラーだと思うのですが。
お手軽で手作りの温もりを感じられる「たません」。ぜひ、多くの人に食べてもらいたいものです。