子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

2度目の体外受精に向けて。

2018-11-14 | 私と夫の妊活日記

1回目の体外受精の様子をブログに書いたと思っていたのですが、書いていないことに気づきました・・・。もしその情報を待っていた方、大変失礼しました。いま2回目の準備にはいったので、これから詳しくお伝えしていきますね。

 

体外受精には卵巣から卵を取り出して(採卵)、精子と受精させて凍結させておく必要があります。そして子宮が着床しやすい状態になったときに、その受精卵を解凍して子宮にいれなおします(融解胚移植)。この一連の流れを「体外受精」というんですね。

 

クマ子は前回の採卵でとれた受精卵がまだ残っているので、2度目となる今回は採卵なしです。ですので子宮が着床しやすいよう、お薬で調整して胚移植の日を決定します。

 

子宮はいわば受精卵のベッド。あたたかくてフカフカだと着床しやすいので、その状態をお薬を使って目指しているわけです。

 

さて、1回目の体外受精で結果がでなかったので、生理がきました。2度目の胚移植に向けて生理2日目からまたエストラーナという貼り薬とNEソフトカプセルという薬を飲み始めます。

 

エストラーナはかゆみ止めパッチのような貼り薬で、皮膚からホルモンを摂取するもの。2日に1回貼り替えなのですが、これがすごい粘着力なのです。

 

お風呂に入ろうが、スパッツ履いて長距離走ろうが、とれません。剥がせるもんなら剥がしてみろと言わんばかり、ぴったりお肌にくっついています。

 

その分お肌にには負担がかかるわけで・・・。クマ子の場合どうしてもこれを貼ると被れてしまう。しかも日によって貼る枚数が変わるので、2枚の時は我慢できても、8枚の時は時間と共にでてくるかゆかゆ攻撃にひたすら耐えなくてはなりません。

 

お風呂から上がっていつも貼り替えるのですが、かぶれたところを避けて貼る場所を探します。8枚エストラーナを貼った自分の体は色気もへったくれもありません。お風呂で鏡に映るその姿を見て幻滅してしまうのは私だけなのか。イヤイヤ、夫が見たらきっと冷めるはず・・だからこの姿は絶対夫に見せるまい、と誓うクマ子なのです。

 

NEソフトカプセルは朝昼晩と1錠ずつ飲むお薬で、血行を良くするビタミン剤。お昼に出かけたりするとうっかり飲み忘れそうになるので、お出かけする時は必ずスマホのアラートをかけておきます。

 

ちなみにお薬は妊娠判定日の日に処方されているので、妊娠判定とお薬代10日分を合わせて6,669円。

気持ち新たに進みます。


がんばれ、お母さん!

2018-11-14 | 私と夫の妊活日記

午前8時15分。毎日クマ子がベランダに洗濯物を干しながら、ささやかな楽しみを得ている時間です。

この時間になるとお隣のアパート1階に住む女の子とそのお母さんが自転車で幼稚園に行くのですが、その出かける時の会話がとっても癒されるのです。

女の子の名前はMちゃん。4歳ぐらいでしょうか?保育園の時からお母さんはMちゃんを毎朝自転車で送り届け、そのままお仕事にいっているようです。

 

Mちゃんは今、いろんな興味を持つ時期のよう。玄関を出る時からずーーーーっとしゃべりっぱなしです。「どうしてカラスはカアカア鳴くの?」「ママ、見て!!こんなところに蟻さんがいるよ、何をしているの?」「雲はなんで動いているの?」

 

どうして?どうして?どうして?のオンパレード。玄関を出てからママの自転車の後ろに乗せられるまでのたった数分の間の間に、いろんな発見をして、疑問がとびでてくるところがすごい!子供の目線ってなんて新鮮で敏感なんだろうといつも感心します。

 

Mちゃんのお母さんはちゃんとそれに対してお母さんなりの考えで答えるのですが、どうやら今日はお疲れのようす。

Mちゃんとの会話に気合がはいっていません。それにMちゃんも気づいたのでしょうか、お母さんにこう言いました。

 

「ママ、がんばって!!」

 

するとお母さんがこう答えました。

 

「ママ、これ以上頑張る力ないよ。。。」

 

お母さん、だいぶお疲れのようす。それもそのはず、朝のこの数分だけでこれだけMちゃんがしゃべり倒しているということは、家の中でもどこでも24時間ずーっと何かを話しているのでしょう。

 

お母さんは24時間365日子供と一緒なわけですし、そりゃ疲れる日もあるってものです。しかもこの日は玄関を出る時、Mちゃんはいつものごとく何かでこっぴどくお母さんに叱られていたのですが、どれだけお母さんの雷が落ちてもまったくこたえないMちゃん。お母さん、全面降伏です。

 

頑張れないと言いながらもMちゃんを自転車の後ろに乗せて、「レッツゴー!!」といつもの掛け声で漕ぎだすお母さん。

 

お母さんってすごいなあ。今日もがんばれ、Mちゃんのお母さん!

心の中でそうエールを送りながら、ベランダで洗濯物を干すクマ子です。