子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

妊娠判定日の前日

2018-11-12 | 私と夫の妊活日記

さて、体外受精1回目が終わり、いよいよ明日は妊娠判定日です。

移植からなんと長かったこの2週間。胚移植後は普通通りに生活してください、とのことだったのでいつもと変わらない生活をしていました。


スーパーの特売日には自転車に乗ってカゴいっぱいに買い物して、

日中は食欲に支配されるがまま食べ、

食欲の罪悪感から週2回、フィットネスクラブで筋トレをする。

 

そんなクマ子の毎日。

 

ネットで「移植後 過ごし方 妊娠」と検索したい気持ちに何度もかられましたが、調べるに至りませんでした。 

調べたところで安静にした方がいいとか悪いとか、結局何が正解かわからない思考の迷路にはいることがわかっていますものね。

ただ、ふと気になったのがジムでの筋トレ。クマ子は10月からジムに入会してマシンを使って筋トレに励んでいたのです。

しかも結構本気のトレーニング。ジムのスタッフさんが組んでくれたメニューをきっちりこなしていました。

時間にして30分ほどのトレーニングですが、まあまあな強度なので終わると毎回ぐったりです。中でも腹筋に勤しんでいたので、今更ながら着床への影響はなかったのだろうか、、、とドキドキ。

 

赤ちゃん、できてたらいいなあ。

そういえば3日前からずっと水鼻が出て、喉も痛い。熱っぽい。もしかしてこれは風邪ではなくて妊娠、、、?

「風邪でしょ、どう見ても。ひどそうだから内科行ってきな」と夫のクマ吉は言うけれど、妊娠という甘い期待がクマ子の中で膨らみ、病院に行きませんでした。

神さま、どうか歳のいったこの体に奇跡がもたらされますように。


身内だから聞けないこと。

2018-11-12 | 私と夫の妊活日記

ご無沙汰しておりました!パソコン不調でだましだまし使っていたのですが遂にオサラバに、、、。 

新しいパソコンをようやく買ったのでまた今日からブログをアップしていきます。

当ブログに藤の香さんからコメントをいただきました。数ある不妊治療日記ブログからクマ子のブログに目を通していただけて、とても嬉しいです。コメントもありがとうございます。

藤の香さんの妹さんも不妊治療されたとのこと。身内だからこそ治療について聞きにくいものです、と書かれていました。

 

まったくその通りだと思います。

そして治療している側も周りが自分たちの子供のことを聞きたくてもきけない、という空気を肌で感じています。 

下手にプレッシャーを受けたくないから話さないクマ子と、話がないから気になって仕方ない周囲。

かつてはこういう構図でした。 

人はつくづく不思議な生き物です。率先して話をしてくる人の話は煩わしいと感じるのに、話さない人の話は気になって仕方がないのですから。

男性にしろ女性にしろ、プライベートが謎に包まれている方が異性にモテる、というのはこういう人間の心理なのでしょうね。


良い意味でも悪い意味でも親戚間の絆がべらぼうに強いクマ子の身内約30名も、年に何回も理由をつけては集まるたびに、未だ子供ができないクマ子夫婦になにか聞きたい様子。 


こういう空気が嫌で、クマ子は包み隠さず不妊治療の話をしています。その集まりにいる同じく子供がいない従兄弟夫婦にもあえて聞いてもらえるように。

 

今服用しているホルモン剤のこと、人工授精、体外受精のこと、通院ペースのこと。

 

子供ができないワケについて秘密のベールが明かされると、面白いほど誰も何も言ってこなくなります(笑)

 

親戚の集まりに行けない時も「行きたいけど不妊治療のホルモン剤の副作用が強くて体調が優れない」とボス格の叔母に言えば、自宅安静をあちらから言い渡してくれます。

 

母にも義母にもそうやって治療について定期的に話すことで、クマ子が感じていて「子供はまだ??」プレッシャーから見事に解放されました。

 

義母に至っては「子供はもういいから、治療がそんなに大変ならもうやめなさい。クマ子ちゃんの体が最優先よ!」と逆に治療を止めにはいるほど。

 

従兄弟夫婦は30歳になったばかりの結婚4年目。不妊治療しているかどうかはわかりません。

未だ子供を作らないようにしてるかもしれないし、治療しているのかもしれません。 

もし、していないならば不妊治療はどういうものなのか、ちょっとでも知ってもらうために実体験を話しています。

アンチミュラーホルモンが少なければ1日でも若いうちに治療をした方がいいことを感じ取ってくれればいいな。

 

治療について聞きたくても聞けない。

同じように治療側は言いたくても言えないー

 

そんなジレンマを抱えています。 

話すか話さないかは本人次第。

もし身近に不妊治療をしている方がいれば、その方が「あのね、、、」と話を始める時を暖かく待ってあげて欲しいと思います。

 

そして治療している側は話す時は気まずい雰囲気にならないよう、ポジティブに!

それでは今日も良い1日を。