水滸演武 [プラットホーム： アーケード]★★☆☆☆

発売年：1995.03
開発／発売元：データイースト
ジャンル：対戦格闘アクション
コントローラ：8方向レバー+6ボタン
システムボード：セガ タイタン ビデオゲームシステム（ST-V）
CPU構成[SH-2 (2), 68000]　音源チップ[SCSP]

11世紀頃の中国を舞台にした歴史小説「水滸伝」の登場人物たちが闘う2D対戦格闘ゲーム。 登場するキャラクターはそれぞれ武器を持ち、8方向レバーと6つのボタンを使って戦うというもの。 ボタンはそれぞれ弱～強武器・キックとなっているが、 ボタンを同時押しすることで相手の防御力を下げる挑発や気絶したフリができるフェイント、 肉弾戦となる武器破棄などの特殊動作を取ることができる。 他にも武器は耐久ゲージがなくなると破壊されてしまうが、素手による連続攻撃が可能となるというメリットもある。 また相手の気合弾に乗ることができたり、投げ飛ばした相手に追い打ちを仕掛けることもできる。 通常攻撃と奥義のダメージ差がありすぎるなどゲームバランスが大味だったり、かなりアクが強い内容となっているが、 それがデータイーストファンにはたまらない独特な味とも言える。

ストーリー:
今から900年程昔。悪政はびこる北栄の時代に、梁山泊に集まりし豪傑あり。
ある者は忠義に厚く、又ある者は己の力を試さんが為に集う。
何者かが言う。
「成程。皆、各地でその名を轟かせた強者であると。 しからば、この梁山泊では何者が最も勇猛であるか」と。
その声に応えし豪傑拾壱名あり。
「良し。ならば幸いにも官軍の奇襲もない今、決着を付けようぞ。」

セガサターン版の方が操作性が良いような気がする
　というか、あの独特のPADが良いのかな？

Ｇ－ＬＯＣ (R360版) [プラットホーム： アーケード]★☆☆☆☆

発売年：1990.11
開発元：セガ（AM2）　発売元：セガ
ジャンル：シューティング
コントローラ：操縦桿型コントローラー（トリガー+1ボタン付）
システムボード：セガ Yボード
CPU構成[68000 (3), Z80]　音源チップ[YM2151, Sega PCM]

先に登場した「G-LOC」をベースに開発された筐体「R360」用として開発されたのが今作。 ゲーム内容には大きな変更は無いものの、 3モードから選択できる代わりに体験モードとゲームモードの2種類から選択できるように変更されている。 そして今作が収められる筐体が「R360」。 球型のコクピットを2軸で支えることで360度全方向に回転する「ジャイロ・ムービング・システム」と、 専門のスタッフが常駐し可動中にはコントロールタワーと外部モニターにより状況をチェック、 4点式シートベルトとプレイヤーの手足がコクピットから飛び出すと停止するムービングセンサー、 内・外部非常停止ボタンを装備という、究極の体感筐体と言えるものである。 「G-LOC」 = 「Loss Of Consciousness By G Force(Gによる意識喪失)」の意味するとおり、 プレイヤーの中には気分を悪くする人も出た程であった。

ストーリー:
20XX年、国連会議はエスカレートする兵器開発競争を終息させるために、 国家予算を軍事費に使用することを禁止した。しかし、世界平和のための提案が、 軍隊の民営化を促進し、巨大な民間軍事組織を出現させてしまった。
自体を憂慮した国連会議は連合軍を組織し、民間軍事組織の解体に乗り出したが、 最大・最強と恐れられていた軍事組織"B.D.S."の抵抗は激しく、 強力な空軍力と天然の要塞に阻まれ、度重なる戦闘でもめだった戦果をあげることはできなかった。
連合軍では、"B.D.S."の空軍力に対抗すべく、最新のテクノロジーを駆使した戦闘機の開発が進められていた。 そしてついに、一機の最新鋭ジェット戦闘機が、重大な使命を帯びて航空母艦を発進した。

やっぱ、専用筐体じゃないと…
　子供の頃、やりたかったが
　　島根じゃ、とあるゲーセンにしか無かったから出来なかった