しゃぶの泣き言(;´_`;)日記♪

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「黒デスクトップ事件」、中国政府がマイクロソフトに対して異例の批判声明

2008年11月01日 11時46分02秒 | 中国・上朝鮮・姦国
【Technobahn 2008/10/30 15:55】
 中国国家版権局の閻暁宏副局長は27日、マイクロソフトがWindows Updateの機能を通じて今年の8月以降、自動更新を行った「ブラックスクリーン」の海賊版対策に付いて「マイクロソフトをはじめとする権利者の合法的な権利保護行為を支持するが、権利保護に当たっては適切な方法を取るよう注意を促すべきであり、今回の措置についてはなお検討が必要」(10月29日付け人民網)とするコメントを発表した。

 「ブラックスクリーン」の海賊版対策とは、Windows XPの海賊版撲滅の一環として利用しているXP Proが海賊版だと認識された場合には画面壁紙を真っ黒にリセットした上で「あなたは海賊版の犠牲者です『詳しくは正規のMicrosoft Windowsでご確認を』」(画像)というメッセージが表示するようにマイクロソフトが加えた更新のこと。

 この更新は8月末にWindows Updateの機能を通じて配布されたものとなるが、この自動更新が行われて以降、中国全土で多数のWindowsの壁紙が突然、真っ黒くなってしまうという事件が続出。利用者の多くはインストールされているWindowsが海賊版であるは意識していなかった者も多くマイクロソフトの海賊版対策は「黒デスクトップ事件」として、中国全土で大問題化していた。

 この「黒デスクトップ事件」に関して中国国内のWindows利用者の間からは「マイクロソフトが画面を勝手に黒くするのは利用者の権利の侵害」「正規版が海賊版よりも安ければ喜んで正規版を買っていた」とする非難が殺到。中国政府としての「黒デスクトップ事件」に対する正式見解を求める声が強まっていた。

 閻暁宏副局長は今回、マイクロソフトの海賊版対策は「発展途上国の利用者の意向を無視した行為」とも述べており、改めて強行措置により海賊版撲滅を目指したマイクロソフトに対して釘を刺した形となった。