![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/85/37133eca0bf6bddfd9dc32a5558eb133.jpg)
MODEL:THE STING
MADE IN JAPAN
本日ご紹介は、いつも御世話になっている下北沢のヴィンテージスニーカーショップ SOMAさんからの依頼でオールソール。
まずソールを削り落しますが、ついでにインソールも床材から剥がれました…。
剥がれ落ちたついでに、両足アッパーの穴開き補修された部位を再補修しました。
きちんとボンドであて布を接着しております。勿論、ベンチレーションホールもパンチングで開けてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bc/ff86e7f9f0a98db2faa9d44b36a9ad6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5d/5bb2f056bf5599145a0fa97ad6b8a67e.jpg)
画像左:BEFORE / 画像右;AFTER
次はヒール部スウェードの破れ穴開き修理をします。
ヒールカウンターラバー芯の経年による硬化の為、芯が砕け散って両足共スティングの薄いスウェードをつき破ってます。
特に右足はスニーカーを踏まれ激しく穴が開いてます…。更に不幸は続く…。
ステッチを解きますがスウェードも劣化しており解いたとたんにポロポロと分解…。
まるでパズルですね。あて革をして分解したスウェードを元の状態にもっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d0/3ac444085a52364a4092f95df9940426.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b1/af0f824415e4acb1328a3def4a7eac80.jpg)
画像左:BEFORE / 画像右:AFTER
左足の破れは右足程ではないですが、ラバー芯が完全に粉砕しておりこちらは新規で製作。
当店でストックしていたヴィンスニのラバー芯を流用し、スティングのヒール部の形状に切り出し、厚みも削って調整しました。
新規ラバー芯を組み込み、破れた部位のステッチを解き右足同様、あて革で補修し再縫合。
こちらは一見どこを補修したか分からない位に仕上がりました。AFTER画像のみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/19/9c67099719094b3c8fd96d6368e997b6.jpg)
次に床材及びインソールの張り付けになりますが、床材オリジナルが劣化しへたっていたので新規で作成。
これでボンドの着きもよくなります。慎重にシルエット調整し張り付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c5/fbdc9643e27ab7c5de238a75e2c971bd.jpg)
そしてようやく今回のメイン、オールソールへと移ります。
EVAホワイト2層、オリジナル通りソール厚を薄めで作製しました。
最後に蜂の巣ソールを装着しリペア完了!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c3/c397225d03f5f3566292bc72fb80770c.jpg)
徳永さん、今回もありがとうございました。ホント助かってます。
また宜しくお願い致します。
ご依頼・お問い合わせはこちらから
***************************
SHOE REPAIR & CUSTOM LIME
fumin@beetle.ocn.ne.jp
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MADE IN JAPAN
本日ご紹介は、いつも御世話になっている下北沢のヴィンテージスニーカーショップ SOMAさんからの依頼でオールソール。
まずソールを削り落しますが、ついでにインソールも床材から剥がれました…。
剥がれ落ちたついでに、両足アッパーの穴開き補修された部位を再補修しました。
きちんとボンドであて布を接着しております。勿論、ベンチレーションホールもパンチングで開けてます。
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次はヒール部スウェードの破れ穴開き修理をします。
ヒールカウンターラバー芯の経年による硬化の為、芯が砕け散って両足共スティングの薄いスウェードをつき破ってます。
特に右足はスニーカーを踏まれ激しく穴が開いてます…。更に不幸は続く…。
ステッチを解きますがスウェードも劣化しており解いたとたんにポロポロと分解…。
まるでパズルですね。あて革をして分解したスウェードを元の状態にもっていきます。
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左足の破れは右足程ではないですが、ラバー芯が完全に粉砕しておりこちらは新規で製作。
当店でストックしていたヴィンスニのラバー芯を流用し、スティングのヒール部の形状に切り出し、厚みも削って調整しました。
新規ラバー芯を組み込み、破れた部位のステッチを解き右足同様、あて革で補修し再縫合。
こちらは一見どこを補修したか分からない位に仕上がりました。AFTER画像のみです。
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次に床材及びインソールの張り付けになりますが、床材オリジナルが劣化しへたっていたので新規で作成。
これでボンドの着きもよくなります。慎重にシルエット調整し張り付け。
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そしてようやく今回のメイン、オールソールへと移ります。
EVAホワイト2層、オリジナル通りソール厚を薄めで作製しました。
最後に蜂の巣ソールを装着しリペア完了!
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徳永さん、今回もありがとうございました。ホント助かってます。
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これほどまでに蘇るとは。
ありがとうございます!
葛藤の毎日ですが、そう言って頂けると心が晴れます♪