リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

週末にひとつ 歳をとった。

2007-03-13 14:56:22 | アユの流し目/雑記帳
 特別なことではないのだが、甥っ子が大学に受かって九州に行くことになった。みなですごす機会も少なくなるだろうなと思った。
 揃って、食事に行った。祝い事の習慣が無い家族なので、淡々としたものだが、後何回ぐらい、こんな機会があるのだろうと、思った。

誕生日を両親と過ごそうと思った。
 明けて、誕生日。両親になにか感謝の意をと思ったが、二人ともそんな意識はない。一緒に少しドライブして、食事をした。
 お袋が思い出して、浜松市が配布するたい肥を取りに行きたいというので、長靴を履いて出かけた。日が決まっていて、すぐに無くなるのだという。とてもいいたい肥があって、家庭菜園に運び込んだ。
 すこし汗をかいた。お袋が、親父と二人で町の高台、国民宿舎のお風呂に行ったらとうかと言った。
国民宿舎 奥浜名湖

 画像は、国民宿舎の窓から見たボクの生まれた町だ。
左手の高いビルが浜松駅、右手は浜名湖で流れ込む川は都田川という。
 
 遠江と呼ばれる。
 浜名湖の周辺の呼び名だが、浜名湖そのものかとも思う。
 ボクはこの場所で18まで過ごし、20歳代後半に琵琶湖を初めて見た。琵琶湖周辺を近江と呼び、浜名湖の周辺を遠江と呼ぶことを知っていたのだが、両方の土地、湖を比較して呼称する意味がよく解らないでいた。
 昨年、DVDの撮影で琵琶湖を逍遙して、その答えを探そうと考えていたのだが、どうやら回答を得たと思っている。それについてはまた書くことにする。

 翌朝、この地方では珍しいミゾレ混じりの天候だった。お袋が突然おもいついて言った。
「あなたの誕生日だったね。むかし、高校に入学して説明会があったときも、雪が降っていた。」



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