リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

不幸な偶然 補遺

2008-05-05 23:53:39 | アユの流し目/雑記帳
 その場所には、様子を見に行っただけなので、採集する道具も無ければ、第一許可がない。はねる魚を見てもう少しよく見たいと思っていたら、うまい具合に網に引っかかった。
 この間の写真は携帯で撮影してその場から送ったので、画像は小さい。こちらが大きな画像。
 この画像でも婚姻色ははっきりしていないようだけれど、ヒレは鮮やかな色をしている。ウグイと比べてマルタは体側の赤みが少ないのかと思っていたけれど、鮮やかな個体もあるのかなぁ。
 この個体の産卵管(マルタもそう呼ぶ?)は開いていて、少しだけど卵が出た。魚の引っかかった魚道の下流ではねている魚がいたので「早い目カメラ」で確認したら、ウグイのようだった。シロザケもその辺りで産卵したそうなので、産卵しているのかもしれない。

 ところで、早い目カメラは面白い。静止画像を二題ご紹介します。

 ○ジャンプするマルタ


 ○水路に突進するマルタ
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散歩道 | トップ | 下り ウグイ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
のぼるやつもいるかもね ()
2008-05-06 15:13:24
頬の黒い部分の下側、体側の黒いバンドの下側、尾鰭条の付け根、そして肩の赤点、真っ赤になるよ、特に雄。こいつは産卵が終わって色が落ち、川でしばらく休むのかもね。いずれまた雨の時にでも降りるとは思う。
返信する

コメントを投稿

アユの流し目/雑記帳」カテゴリの最新記事