リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

マッコウクジラのその後

2007-03-14 12:12:32 | アユの流し目/雑記帳
 マッコウクジラは北上しつつ東に向かっているようだ。
法花津湾に迷い込んだということは、たぶん、太平洋沿いに北上するはずが宇和海に迷い込んだのだと思う。
 このままだと、太平洋岸に戻ることは難しいのではないか、四国には佐多岬という長大な半島が西にせり出している。
 例え、それを越えたとしても瀬戸内海にこのサイズのクジラが入ったら、衝突事故の心配が現実のものとなる。

 我が国ではクジラの専門家は少ないのだが、保安庁などと協議して移動経路から推測して事前に対策を取ることが必要だとおもう。


 ボクは、19日から日本生態学会に参加するので松山に行く予定にしている。おそらく、その頃には八幡浜近海に、「彼」はいるのでは思っている。見に行く準備をしておくつもりだ。

大暴れクジラ20キロ北で発見 愛媛の法花津湾(共同通信) - goo ニュース

 法華津湾
☆テキスト版
大暴れクジラ20キロ北で発見 愛媛の法花津湾
2007年3月14日(水)11:54

* 共同通信

 愛媛県宇和島市の宇和島湾で13日早朝に見つかったクジラは14日午前8時半ごろ、約20キロ北の同県西予市明浜町の法花津湾で見つかった。13日にクジラを沖へ逃がそうと作業していた際、1人が死亡している。宇和島海上保安部などによると、クジラが見つかったのは岸から約500メートルの湾内。水深は約20メートルあり、浮いたり潜ったりしている。自由に泳げるため沖への誘導はしないという。
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