リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

やっぱり天王寺も危なかった

2007-02-14 11:42:22 | アユの流し目/雑記帳
来週から大阪泊まりで天王寺のホテルを予約した。

アパホテル 大阪天王寺駅前

 天王寺に泊まったことがないので、「旧旅の窓口」でホテルを検索してしていた。禁煙ルーム、ネット対応、6千円以下というと、このアパホテルがあった。
 京都で強度不足の報道は知っていたから、大丈夫なのかと思って他のホテルにしたのだが、やっぱりダメじゃないか。

 しかし、以下の記事を読んでびっくりした。3月から営業停止の予定。??
同じ設計士なのだから、危険性は予測できたはずだ、京都で問題となった時点で予約の受付を停止するというのが、良識というものでないのか、と思う。

 他の方には参考にならないかもしれないが、ボクはこんな方法でホテルの耐震性を推定している。

違法建築を見抜く方法


アパホテル、大阪市内でも耐震強度不足(朝日新聞) - goo ニュース

 ☆テキスト版
アパホテル、大阪市内でも耐震強度不足
2007年2月14日(水)11:03

* 朝日新聞

アパグループが経営するホテルなどの耐震強度偽装問題で、大阪市は14日、同市阿倍野区の「アパホテル天王寺駅前」(地上14階、地下1階建て、181室)で耐震強度不足が見つかった、と発表した。1月に強度不足が発覚した京都市のホテル2棟と同様、田村水落設計事務所(富山市)の水落光男・1級建築士が構造設計を手がけていた。市は同グループに対し、是正計画の提出と補強工事などを指示した。

 市によると、強度不足が見つかったのは同ホテル2階の梁(はり)2カ所で、建築基準法が求める耐震強度の約70%しかなかった。市側は「このまま放置すると、地震時に建物の下部が大きな損傷を被る恐れがある」と説明している。

 同ホテルは05年5月、民間検査会社の日本ERIが建築確認をした。アパグループの耐震偽装問題を受け、すでに3月から営業を停止する予定だったが、同日、急きょ休業することにした。

 水落建築士は14日午前、朝日新聞の取材に対し、「大阪市から連絡がないので詳細はわからないが、少なくともはりの強度が70%程度しかないということはないと思う。見解が異なるのではないか」と話した。

 同グループの高層建築物をめぐっては、昨年6月に水落建築士が関与した埼玉、千葉両県のマンションで構造設計書の差し替えが発覚し、国土交通省が42物件のサンプル調査を自治体に要請。京都市のホテル2件でも耐震強度不足が見つかり、補強工事が実施される予定。
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