リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

やっぱり「たかちほ」だった

2007-02-14 12:12:47 | アユの流し目/雑記帳
やっぱり、「たかちほ」だったか。

 残念なことだった。奄美のフェリー会社の経営状況は悪い。事故によって脆弱な経営資源が疲弊しないことを祈っている。
 島の人々にとっては大切な「道」なのだから。


鹿児島のフェリーが衝突か 宮崎・マグロ船転覆(朝日新聞) - goo ニュース

 ☆テキスト版
鹿児島のフェリーが衝突か 宮崎・マグロ船転覆
2007年2月14日(水)11:58

* 朝日新聞

 宮崎県の日向市漁協所属のマグロはえ縄漁船幸吉丸(是沢幸広船長、9.1トン)が同県串間市の都井岬沖で転覆、3人が一時行方不明になっていた事故で、鹿児島県奄美市の海運会社「マルエーフェリー」は14日、同社の貨物フェリー「たかちほ」(全長131メートル、3891トン)が衝突した可能性が高いと発表した。13日に同船の船首部分に大きな傷があることを確認、第10管区海上保安本部(鹿児島市)に報告したという。

 記者会見した有村和晃社長らによると、同船は沖縄・那覇港と東京を結ぶ定期便。8日午後9時に那覇を出港し、東京に向かう途中の9日に衝突したとみられるという。

 有村社長は「レーダー監視と目視をしていたが、だれも衝突には気づかなかった」と説明。「東京には10日午後1~7時に停泊したが12日夕のテレビ報道で、青と白の船体と聞き、(折り返して)那覇に着いた同船を確認した。船首の右・左舷に傷があった」と話した。

 たかちほの船体は上半分が白、下半分が青で、傷は、青い部分の海面から約3メートルの高さに長さ2~3メートルにわたって数本ついていたという。幸吉丸の船体にも、衝突相手のものとみられる青色ペイントが付いていたことが明らかになっている。

 「もしや」と思った社長が12日夕に船長に問い合わせ、13日午前8時前に、船長から傷があったと報告を受けたという。たかちほは12日夕に那覇港に入港していた。

 傷の確認が13日朝になったことについては、有村社長は「12日は周囲が暗かったのでできなかった。隠すつもりはなかった」とした。

 「たかちほ」は99年5月にも、鹿児島県の沖でプレジャーボートと衝突事故を起こしたという。

 国土交通省などによると、たかちほは雑貨や車両などを運んでいる。マルエーフェリーが運航し、新日本海事(本社・東京)が乗組員を手配している。

 ダイヤ上は8日午後7時ごろに那覇を出発、10日午後1時ごろに東京に到着。現在は13日昼に那覇を出発して太平洋を航行中で、15日朝に東京に到着する予定。

 海上保安庁は、会社側から提供を受けた船体の塗膜の鑑定やフェリー船首部の傷を確認するなどして、幸吉丸と衝突したかどうかの確認を進めている。
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