リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

サクラマスとヤマメ

2008-09-19 22:11:27 | サツキマス研究会/長良川調査会
 ボクはアブラビレフリークというわけでもないんだけど、この姿に惹かれてしまう。
 撮影地 天塩川水系 サンル川 2008年9月18日

 同じ魚なのに、この違い。手前が川に残ったサクラマスつまりヤマメで、奥にいるのが海に下ったヤマメ つまりはサクラマス。

 広角レンズの影響で実際の大きさよりも違いがわからないけれど、体重はどうだろう。3000グラム強と150グラムくらい。20倍くらいの違いはある。

 サクラマスとビワマスとサツキマス。これらの産卵を少し散文的にかくつもりなのだが、サクラマスはともかく、河川残留個体、降海個体がいて、それぞれに大きさが異なっていて賑やかなことこの上ない。
 そのうちに、産卵時の動画を公開する予定だけれど、今日のところは、産卵間近の映像をご覧ください。


先頭がメス。中央がサクラマスのオス。後ろにいるのはサクラマスの小型のオスで。大型のオスの口の辺りにいるのが、ヤマメのオスなのだ。


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2 コメント

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Unknown (たこ)
2008-10-21 07:31:26
はじめまして。
アブラビレフリークのたこです。
すばらしい写真ですね。
こうして大小さまざまなさなかが集まって産卵をすることで、多様性が守られるのでしょうね。
すばらしいですね。
サンル川というのは北海道の川ですか?

初めてではないのですが、今後もよらせていただきます。
よろしくお願いします。
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降海(湖)型と残留型 (ニイムラ)
2008-10-21 11:33:55
ビワマスにも降(湖)型と残留型がいたことが最近報告されました。
サツキマスはどちらもいるけど、大型の雄と雌が出会える機会は少ないようです。

 サンル川には初めて行きました。さすが北海道の川はスゴイね。などと思っていましたが、北大で長らくのサケマスを研究されているM先生がサンルのような川はほとんど無いとおっしゃっていました。

 その川にダムが出来そうなんだなぁ。
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