リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

2023/02/10

2023-02-10 18:28:24 | サツキマス研究会/長良川調査会

新着情報: 放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)

新着情報: 放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)

2023年2月9日 北海道大学北海道立総合研究機構 ポイント ●理論・実証分析の双方から、河川における放流が魚類群集に与える影響を検証。●放流は種内・種間競争の激化を促...

北海道大学

放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)

2023年2月9日

北海道大学
北海道立総合研究機構

ポイント

●理論・実証分析の双方から、河川における放流が魚類群集に与える影響を検証。
●放流は種内・種間競争の激化を促し、多くの場合で群集構成種を長期的に減らすことを解明。
●魚類資源の回復には、河川等の生息環境の改善等の別の抜本的対策が求められることを示唆。

概要

北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教は、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校の照井 慧助教、北海道立総合研究機構の卜部浩一研究主幹、国立極地研究所(当時)の西沢文吾氏と共同で、魚のふ化放流は多くの場合で放流対象種を増やす効果はなく、その種を含む生物群集を減らすことを明らかにしました。

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