リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

ダイオウイカの釣りがはやるかもしれない。

2006-12-22 21:27:57 | アユの流し目/雑記帳

船に引き上げられたダイオウイカ

ダイオウイカの生きた姿をビデオ撮影 国立科学博物館(朝日新聞) - goo ニュース

 ☆テキスト版
ダイオウイカの生きた姿をビデオ撮影 国立科学博物館
2006年12月22日(金)21:10

* 朝日新聞

 欧米で「海の魔獣」と呼ばれるダイオウイカの生きた姿をビデオ撮影することに成功したと、国立科学博物館の窪寺恒己・動物第三研究室長が22日、発表した。小笠原諸島近海で、調査用の仕掛け針にかかったのを引き揚げた。これまで死体が海岸に打ち上げられた例などはあるが、生きた姿を撮影したのは世界で初めてとみられる。

 窪寺さんは今月4日、弟島の北東沖に仕掛け針を沈めたところ、水深640メートルの深海でダイオウイカがかかった。引き揚げようとすると、海面で腕をくねらせ海水を勢いよく噴射して暴れた。その様子を撮影した。

 このイカは体長3.5メートル、体重約50キロ。目の直径は14センチもあった。ダイオウイカの特徴の2本の「触腕」と呼ばれる長い腕は切れていた。完全なら全長7メートルと推定される。卵巣は未成熟で、メスの子どもとみられる。

 ダイオウイカは世界の温帯の水深500~1000メートルの深海に生息する。全長が18メートルに達したとの記録もある。だが、その生態は謎に包まれており、窪寺さんらは02年から調査を続けている。
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4 コメント

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小さい頃から憧れの (とくだ)
2006-12-23 00:08:57
ダイオウイカなんだけど、生きた動画が初めてとは意外な感じです。
子どもの頃、マッコウクジラとダイオウイカの格闘のイラストに心躍らせたんだよねー。
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Unknown (とくだ)
2006-12-23 00:18:44
水深600mくらいの釣りは、船釣りの世界ではそれほど珍しいものではないのですよ。水深1000m位までならキンメダイを対象にした釣りがあります。
釣りをやらないダイバーにとっては、500mを超える世界は想像がつかないでしょう。
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釣りではないのだけど (ニイムラ)
2006-12-23 11:23:57
深いところでの撮影を考えている。そんなに深くなくて30mくらいなのだけど、水中でルアーにくるビワマスとかね。
 しかし、600mはハウジング特注だな。
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味は? (世界的教養人)
2006-12-25 12:26:22
味はどうなんだろう。食べてみたい。肉は比較的軟らかいのかな? スルメを作ったら、良いかもしれない。
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