リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

水泥棒と電気どろぼう

2007-02-15 00:35:05 | アユの流し目/雑記帳
盗電というのはたいした犯罪だ。

 たしか、携帯に充電するので店先から電気を取った若者が捕まったというニュースがあった。
 電柱から電気を取るのはこれも立派な犯罪で、結構な罰則があったと思う。

 ところで、以下のニュースだが、これは改竄ではくて犯罪だろう。
量はともかくとして、電力会社は川の水を盗んだのだ。

 正確な数値は忘れたが、ある川で試験的にダムから放水する実験をしようとしたら電力会社が何億という金額を請求をすると言った、という話を聞いた。

 水力発電において、水は金なのだ。

 それを盗んだのだから、河川管理者(国土交通省)は刑事告発すべきだし、検察はこれを立件すべきだ。

 水返せ ミズガキ

関電、東電で新たにデータ改ざん プログラムの設定も(朝日新聞) - goo ニュース

☆テキスト版
関電、東電で新たにデータ改ざん プログラムの設定も
2007年2月14日(水)23:19

* 朝日新聞

 関西電力と東京電力は14日、水力発電所のデータ改ざんや許可申請の漏れを新たに確認したと、それぞれ発表した。

 関西電力は、148水力発電所のうち124発電所で、許可量を超えた取水が記録に残らないようにデータを改ざんしていたほか、129発電所で、発電の使用許可を受けた水を無許可で別の目的に使っていた。

 水力発電所の取水量は発電機の出力や水位記録などから算出する。同社は、常に算出結果が最大取水量以下となるようにプログラムを設定するなどし、最大取水量を超えて取水しても記録上は分からなくしていた。

 東京電力も以前は131発電所で同様のデータ操作をしていたという。また、これまでの発表分のほか、新たに葛野川発電所(山梨県)の上日川ダムなどで水位や流入量、氷川発電所(東京都)で取水量のデータ改ざんを確認したことなどを明らかにした。
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