リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

特別な場所 守山市街地の水路

2007-04-27 12:42:58 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
 滋賀県守山市の水路で撮った半水面の映像だ。
もう代掻きが始まっているので、水の中は少し濁っている。

 水路に入って撮影しているので、当然人目に付く、犬の散歩のような女性が、それとなく、なんども往復していた。まあ、限りなく、不審者に近いのだけれど。

 琵琶湖博物館  企画展に係わることになりそうだ。
 昨年 WWFのDVDを撮影する時、今年の企画展の映像制作について相談があったので、それなりに意識して撮影してきたのだが、どの程度係わるのかが、決まりつつある。(まだ、決定していないのだけど)

 先週末と昨日、打ち合わせをして、映像関連でかなり撮影することになりそうなことが判ってきた。ビデオ映像もそうだが、エントランスの壁いっぱいの写真と図録に水中の映像が欲しいという。
打ち合わせの中で、企画担当者とデザイナーがイメージしているのは「半水面」映像らしいことだと判った。
 
 
 企画担当者の中島さんと彼のイメージする場所を見て回った。
この場所は中島さんの自宅近くの水路だ。
「この場所で網を入れたら、魚がいっぱい獲れた。」
その感動が、この活動のきっかけになったのだという。
琵琶湖博物館 うおの会

 半水面 
 ボクの視座というのはここにある。
 水面から見上げた風景というのは、ボクの原点でもあるからなのだ。だから、どう言う映像が撮影できるのかということは、事前に予想ができるのだが、おか(陸)の人間にはなかなかイメージすることは難しいかもしれない。

 そこで、実際に撮影して見せることにした。
「ロケハン」の映像がこれだ。
実際の撮影は、田植えが一段落して濁りが少なくなり、水温が上昇して魚の活発となる5月下旬にしようと思っている。
 そして、撮影のために、急遽「新兵器」を購入した。
 フィッシュアイ ズームレンズという代物だった。
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