リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

乱入 アグロエコロジー研究会

2007-03-23 09:42:37 | 『田んぼのチカラ』2004-
日本生態学会 松山大会

 生態学会も最終日を迎えた。今夜から始まるサテライト集会にDVDを持って乱入することにした。肝臓は、なんとか持ちそうな状態だが、泥海の魔界に沈むかも知れない。

☆アグロエコロジー研究会
サテライト集会 3 月23 日 別会場
アグロエコロジー研究会Ⅸ 在地・在野の農生態系インタープリター大集合 -生態学
の学究と農村現場をいかに結ぶか?ー
企画責任者:嶺田拓也(農村工学研究所)・日鷹一雅(愛媛大・農・附属農場)

 9回目を迎えるアグロエコロジー研究会では、今回、愛媛大農学部附属農場内会場を
借り最終日3 月23 日(金)~24 日(土)の登録予約制サテライト企画として開催する。
 近年、生態学の成果や理論が様々な応用場面に活かされる機会が増えてきてお
り、ますます基礎科学の知見とその応用を図る現場とを結ぶ職人(インタープリ
ター)の重要性は高まっている。
 例えば、各地で実施されている自然再生事業の現場においても、市民と専門家集団との協働関係を結ぶ生態系インタープリターの役割は無視できない。農村の生物多様性の重要性が広く認識されつつある今、里地里山の農村現場において活躍する農生態系インタープリターが求められている。今回は、里地・里山・海辺にある大学農場フィールドの中で、インタープリター合戦も交えて、学者とインタープリターの両者の協働をテーマに自由闊達な交流・議論を展開する。

招待講演者には、NPO 法人でインタープリター職人として、食農を通した自然教育や「田んぼの生きもの調査」等で先駆的な活動を行っている在地・在野の農生態系
インタープリターを招聘する。さらに、生態学会からの代表としは、最近流行しはじ
めている「共生関係のゲーム理論」(松田裕之著 環境生態学序説 7章 共立出版)のパフォーマンスを予定している。愛媛大学からは現代的教育ニーズの環境教
育・ESD プロジェクトから、附属農場、演習林などのスタッフやOB からも参加する
予定。研究活動の傍らにインタープリターとしても活躍されている方々も揃え、農場内にてインタープリターぶりを披露していただきたい。パフォーマンスは飛び入
り参加大歓迎!

スケジュール:3 月23 日(金)前半 午後3 時半開始~7 時頃
懇親会(宿泊代は500 円)
3 月24 日(土)後半 午前
予定講演者および実践講座講師
岩淵成紀(NPO 法人田んぼ) 田んぼの生態系をどう伝えるか
浜本奈鼓(NPO 法人環境教育事務所くすの木自然館) 日本の食農と自然教育
松田裕之(横浜国大) 協働とは? 共生関係が見えてくる「囚人板挟みゲーム」
コメンテーター:森本信生(中央農業総合研究センター)
山本勝利(農業環境技術研究所)
嶺田拓也(農村工学研究所) 草花にもっと寄り添う 初春の田の草花ガイド
また、そのほか生態学会代表選手、愛媛大学農学部および附属農場・演習林スタッフ
らも多数参加予定

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