リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

青の浪漫 その行方

2007-06-04 19:15:32 | アユの流し目/雑記帳
 日本画に使用される天然群青=ウルトラマリン(色)は、アズライトに相当するものでラピスラズリとは異なっているようだ。

 詳細は俵屋工房 解説参照してください。

 ラピスラズリとアズライトについては西洋絵画の画材と技法

 高松塚古墳壁画の分析についてはJFEテクノリサーチ

 上記より引用
「同じ高松塚古墳壁画に描かれた青龍に、ある特定波長の光を照射して出てくる光(蛍光)を分光測定した結果、清龍の絵の具素材と日本では瑠璃(るり)と呼ばれ昔から珍重されているラピスラズリ(英語名ウルトラマリーン)の分光測定結果とが相互にとてもよく似た特長を持っていることが分かりました。」

 合っています。ウルトラマリーンです。だから、ラピスラズリではなくアズライトなのでした。

 単純なことから浪漫は生まれて消えていくのだなあ。

 拙ブログ

明日香美人の青アフガン産か 四国新聞社

 
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