リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

差し替えられていた記事

2007-03-02 21:54:15 | アユの流し目/雑記帳
以下記事、04年のカルタヘナ条約以後動物の外部への「逃亡」はないと書いてある。

しかし、最初の記事には、この後に。
05年に実験用微生物が研究所の敷地内に漏れたという記述があった。その場所は
明治製薬の研究所
 小田原だというので場所をググっている間に記事は差し替えられていた。

 その事件は確かに存在して、報告書があった。
文部科学省 HPより


遺伝子組み換えマウスが逃亡 成田空港で(朝日新聞) - goo ニュース

 ☆テキスト版

遺伝子組み換えマウスが逃亡 成田空港で
2007年3月2日(金)21:33

* 朝日新聞

 輸出のため成田空港に運び込まれた遺伝子組み換えマウス1匹が今年1月、保管中に箱から逃げ出していたことがわかった。文部科学省が2日発表した。遺伝子組み換え生物は、環境に出ると生態系に悪影響を与えるおそれがあるため、法律で厳重な閉じ込めが義務づけられている。すぐに回収されたが、文科省は、マウスを作製・搬入した実験動物中央研究所(川崎市)に厳重注意した。

 文科省によると、今回のマウスは人間の白血病の研究などに使われるもので、輸出するため同研究所が1月23日、40匹を5匹ずつ箱に入れて成田空港の動物室に搬入した。

 翌日、飛行機に積み込もうとしたところ、作業員が輸送箱から逃げ出したマウス1匹を動物室内で見つけ、捕まえた。箱の一つに穴が開いており、マウスが箱を食い破って出たらしい。

 動物室には40匹のほかにマウスはおらず、逃亡中に交尾した可能性は考えられないという。

 同研究所はマウスを逃がさないよう箱の内側に金網をつけることにしているが、今回の箱にはついていなかった。

 遺伝子組み換え生物は、生物多様性条約カルタヘナ議定書に基づく国内法(カルタヘナ法)で規制されている。動物の逃亡は04年の同法施行以来、初めて。
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