5月のボクはとても健康的な生活をしている。
深酒をせず、12時までには床につく。
遅くとも、午前6時には起きる。
7時に漁師さんのところにいくには自宅を6時30分には出なくてはならない。
長良川右岸の、川の見える堤防道路を選んで、一気に羽島市まで下る。
岐阜の町は長良川が西を流れていて、橋がたくさん架かっているから、橋のそばの交差点混雑するけど、この時間帯は大丈夫。
川面を見ながら、釣り人の数 . . . 本文を読む
2005年5月23日、長良川河口堰が稼働して10年が経過した。
長良川河口堰が完成したのは、その前年であるのだけど、10年前のこの日から、長良川は大水や地震の時以外は河口堰がその河口を閉め切っている。
河口堰が完成し、明らかになったことがある。河川における河口域の大切さだ。
汽水域の消失。
漁業者、生態研究者の多くが抱いてきた懸念・問題点ではあったが、その影響は最悪の想定に近いカタチで現 . . . 本文を読む
コイの仲間はどちらかというと、のんびりした印象がある。ところが、ハスはコイの仲間には似合わない、どう猛さがある。ハスは我が国にいるコイ目の中では、もっとも活動的な肉食魚 捕食者だ。
漁師さん曰く
バスは、物陰でじっと待っていて鮎を食うが、ハスは追いからかして(追いかけ回して)、食う。
ボクが以前、ハスを食べたのは、ロシアのウスリー川でのこと、はじめてルアー釣りをしたら掛かった魚だった。 . . . 本文を読む
今年は、漁師さんにいろいろな種類の魚をもらう。
ひとつには、サツキマスが掛からないから、だとおもう。
サツキマスの網にハスが掛かるというをボクは初めて知った。
ただ、アユ網にはよく掛かるそうで、琵琶湖のアユの放流で全国に広がり、今ではその数を減らしつつある魚だが、長良川では命脈を保っているらしい。
この魚は、オイカワ(または、しらはえ、やまべ、はや)に近い種類のコイ目の魚だ。
その昔、ボク . . . 本文を読む
5月18日はこの1尾だけが獲れた。
このサイズのサツキマスが漁師さんの網に掛かることは珍しい。上流で釣っている人たちが見せてくれるので、このサイズがいることは知っていたけど・・・・。
今年の状況は、不漁というよりも、無漁というべきなのではと思う。
このサツキマスは300gもない。こんなサイズが獲れるのは、網の目を細かくしているからだ。小さな目の網を使うということは、漁師の沽券に係るので、 . . . 本文を読む
松岡さんは、漁師さん獲ったサツキマスをすべて買い上げてきた。
サツキマスがたくさん上ってきた年は、大きいものも多かったから、その量は半端なものではない。しかも、最盛期は一晩で、100尾ほどが捕まったんだ。大きさを測っているだけでボクは腰が痛くなった。それを、冷凍するにしても前処理するのだから、大変である。
そして、値段。サツキマスは高価な魚だ。取れる身の量を考慮したら、上物のトロと変わらない . . . 本文を読む
本日の朝日新聞の1面。
長良川河口堰の大きな記事だ。
10年後も長良川河口堰の水はいらない。
水利用の予測は大きく間違っていた。
ネットで引用しようと、探したらなかった。
全国版、ネット版には載らなかったみたい。
時代とともに、問題の本質は変容したとは思わないが。
旬ではない、ということなのだろうか。
ざんねん。
というわけで、確信犯で、ブログに載せることにしました。
ともさん容赦。
ク . . . 本文を読む
明日は料亭がお休みなので、マスは生かしておきます。
漁師さんから昨晩電話があった。
獲れたサツキマスは1尾だった。
漁師さんがどんなにたくさんのサツキマスをつかまえようと、そのマスを全て買い上げてきた料亭がある。尾西市の末木という。
懐石処「末木」すえき
松岡昌平さんはその料亭の3代目の当主。
料理人として有名な方でこんな著書がある。
料理屋の「弁当と仕出し」 松岡昌平著 柴田書店
末木の茶事 . . . 本文を読む
頂いたサツキマスで炊き込みご飯を作った。
漁師さんから教わったことは一つ
サツキマスはタケノコと炊くと美味しい。だった。
レシピは簡単である。(4人前)
サツキマス 少々 200グラムぐらい
タケノコ 200グラムくらい
米 4カップ
水 3.8カップ
醤油 0.3カップ
酒 0.2カップ 以上。
いただいたサツキマスは、370グラム。頭と内臓はサンプルとして冷凍保存する。
背びれ . . . 本文を読む
天気の良い土曜日。
サツキマス釣り人が多い。ボクの家の前には5人。彼らはボクが30kmあまり下流の羽島までサツキマスの大きさを測りに出かけているとは思わないだろう。
漁師さんのところまで、長良川の右岸を堤防沿いに走っていくが、今年は、休みともなると20~30人が竿を振っている。
今日は、久しぶりに、5尾のサツキマスが揚がった。
姿も、小振りながら、太っている。シリビレの色も黒ずんでいない。 . . . 本文を読む
サツキマスは今日も獲れなかった。
漁師さん宅。
軒先で煎れて頂いた珈琲を飲みながら、こんな話をした。
昨年、長良川河口堰に係わる、愛知県、三重県の住民訴訟が結審した。
長良川河口堰住民訴訟・愛知について
裁判の終わりといくことで、漁師さんにも感想を求めての問い合わせがあったという。
漁師さん曰く
新聞社の記者さんが、裁判が結審したが、漁師さんとしてはどう思うか。というから。わたしは、 . . . 本文を読む
11日は長良川の鵜飼い始まりの日だった。
なんとか、この日までに間に合うように、帰ってきたけれど、バスが鵜飼いを行っている長良橋にさしかかったのは、午後9時。鵜匠さん達が篝火の火を落とし、観覧船が、船着き場に着く順番を待っているときだった。
観覧船の数は48艘、昨年よりは順調というが、その昔の100艘あまりを想うと、やはり寂しいなあ。
12日、久しぶりに、漁師さんのお宅に。
重そう . . . 本文を読む
意外なことと思うのだけど、わが国で絶滅が確認されている魚は、種としては3種しかない。
その一種が、このクニマス。田沢湖に棲んでいた。
クニマス 環境省 レッドリストより
レッドリスト検索 環境省
この写真は、琵琶湖博物館に展示してある標本を写したもの。色は無くなってしまったが、形からこの魚が、サツキマスに近い姿をしていることに気づかれるかもしれない。
クニマスは、戦時中、電力発電のため . . . 本文を読む