市民がつくる新潟の会(市民の会)

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それでは農業はどうやって振興していくのか

2014-09-19 15:21:06 | あるべき農政
 農業特区が危険だとして、どうやって農業を振興していくかです。

 農産物が売れるようにする⇒農家の所得を増やす、という展開に持っていくしかないわけです

 海外に売るということもあるかもしれませんが、エネルギーと費用をかけ海外に農産物を輸出するということがエコの観点からどうなのかという気がします。また、一部お金持ちが食べるような高級食材としてならともかく、人件費の高い日本の農産物=高価な農産物を海外の一般の人が日常的に食べるようになるとは想定しにくいと思います。つまり、海外輸出による効果はかなり限られてくると思います

 やはり、国内での消費アップしか方法はないと思います

 まず、新潟市内では、給食等で地産地消をはかることが第一です。それは生産過程が見えるということで、食の安全にもつながると思います。

 県外展開としては、新潟市のアンテナショップ展開、居酒屋等の飲食店に新潟市ブランドを供与し対価として新潟市ブランドの農産物等を扱い新潟市を宣伝してもらう、等のことが考えられると思います。その他、県外の生協等に市長自ら地道なセールスをするということもあるでしょう。新潟市がJAと協力して市場調査を行い、売れ筋となることが予想される農産物の導入をはかるという展開もあり得るでしょう。

 様々な手を打ち、新潟市の農産物を皆さんに知っていただき、買っていただくことをやっていくしかないと思います。農業特区という奇策により大企業が参画する企業だけ儲けても仕方ないのです

 

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