市民がつくる新潟の会(市民の会)

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脱原発を目指す

2014-09-20 10:01:14 | 脱原発
 私は福島第一原子力発電所事故の被害者の方の代理人として、現在、新潟地裁で訴訟を行っています。事故後には、福島県で複数回相談活動にも従事しました。

 そのような経験から、脱原発しか選択肢はないし、柏崎刈羽原発の再稼働は阻止しなければならないと確信しています。

 福島から避難して来られた方々は、家族との軋轢、東電からの不十分な補償、差別の中で苦しい生活を送っています。これらの方々を支援するとともに、再び同じ被害を繰り返さないために、原発再稼働をストップするしかありません。

 新潟市は、柏崎刈羽原発から30キロちょっとです。柏崎刈羽原発で福島第一原子力発電所なみの事故が発生した場合、新潟市民も福島の人たちと同様、避難を余儀なくされる可能性が高いと思います。そうであれば、市民の安全、安心を守る立場にある市長は、柏崎刈羽原発の再稼働を阻止するため全力を尽くすべきです。

 現在、東電との協定に基づき、東電と県内市町村の間で連絡会と呼ばれる会合が開かれています。そこでは東電が原発の安全性を説明し、市町村職員が質問をしたり、意見を言ったりしています。しかし、新潟市職員が原発の安全性について突っ込んだ意見を言ったという話は残念ながら聞いたことがありません。篠田市長が再稼働阻止について信念を持っていないからでしょう。

 新潟市としては、現在の連絡会に専門知識のある職員を派遣し(嘱託という手もあります)、柏崎刈羽原発の安全性を徹底的に問題にし、他の市町村にも再稼働の危険性について共通認識に立ってもらうよう努力すべきです。

 また、協定を見直し、新潟市の事前了解なく再稼働できないようにすべきです。

 脱原発、柏崎刈羽原発再稼働阻止のため全力を尽くします

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