市民がつくる新潟の会(市民の会)

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篠田市政の福祉切り捨てから、人にやさしいNO1都市へ

2014-10-03 19:38:28 | 福祉の充実
  篠田市政では、大型公共工事、BRT・連節バス、イベントにはふんだんに金が使われてきましたが、福祉は切り捨てられてきました。
  2010年と2012年に行われた2回の事業仕訳により、寝たきりのお年寄りへの紙おむつ支給が中止され、寝たきり高齢者等介護への手当の支給が削減され、敬老祝金や私学助成が廃止され、生活保護世帯への法外援護が10分の1以下に削減され、就学援助の対象と支給率が改悪されました。
  そのような福祉切り捨ての結果、2012年度決算比較では、新潟市の民生費割合(福祉のためのお金の割合)は、20政令市中ワースト2位の30・5パーセントとなってしまいました。ワースト1は東日本大震災による災害復旧費がかさんだ仙台市ですので、実質的には新潟市がワースト1と言っても過言ではありません。
  優先順位を取り違えているとしか言いようがありません。
  むしろ、福祉を充実させ、人にやさしいNO1都市をこそ目指すべきです。そのことが人口減少に一定の歯止めをかけ、新潟市を発展させることにつながると考えます。

  今後、どのように福祉を充実させるべきか、具体的に述べていきます