令和5年4月1日付けで新潟県の新発田地域振興局長になった私が、各部署の職員たちの迷惑にならないように細々と生き続ける日々の独り言を綴ります。
少しでも地域振興に役に立ちたいとの思いを込めて…。
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●令和5年4月17日(月)
昼飯のあてが外れたので新発田地域振興局内の生協売店で物色すると「イードリスアン(E'driS AN)」という店名の小洒落た弁当パックが数種並んでいたので、腕前が計り知れそうなチキンステーキ弁当を試す。店のインスタを見ると、お洒落カフェながら弁当積極受注などコロナ禍での強かさも伺えて頼もしい。
●令和5年4月18日(火)
春先は国内各地の養鶏場で鳥インフルが発生し、新発田振興局管内でも3月に対応で苦労したところだが、ハシブトガラスなど野鳥におけるウイルスの検出がなかなか無くならず緊張が緩められない。例年5月を過ぎれば収まると言われているが常態化するとの見解も聞く。警戒に隙の出来ない仕組みを考えたい。
●令和5年4月19日(水)
全く異なる分野へ突如異動するのは役所勤めの定めであり醍醐味でもあるのだが、さすがにいきなり管内市町の幹部さん等と丁々発止などできるものではなく、本日は業務の隙間に自身の職位と新参者であることを踏まえた内外との関係づくりをじっくり考えてみる。モノを造る前に素材を良く練る事が肝要だ。
●令和5年4月20日(木)
新潟県としての予算や権限の執行最前線が地域機関。その一つ新発田地域の振興局長に着任したからには出来るだけ早く管内を把握したくて、数日間にわたる懸案箇所の現地視察を開始した。正直なところ土地勘が薄いのだが、地域振興にはヨソ者の視点も求められていると考えて貢献できることを探りたい。
新潟県としての予算や権限の執行最前線が地域機関。その一つ新発田地域の振興局長に着任したからには出来るだけ早く管内を把握したくて、数日間にわたる懸案箇所の現地視察を開始した。正直なところ土地勘が薄いのだが、地域振興にはヨソ者の視点も求められていると考えて貢献できることを探りたい。
●令和5年4月21日(金)
新発田地域振興局長に着任して以来、執務室で見事に咲き続け半月経ても衰えずに癒しを与えている紫のシクラメンに魅せられている。新潟県立新発田農業高校の生徒さんが定期的に売りに来てくれる際に購入したものと聞き、良い育て方を切り口に地元の花卉や園芸作物の振興について意見交換したいと思う。
新発田地域振興局長に着任して以来、執務室で見事に咲き続け半月経ても衰えずに癒しを与えている紫のシクラメンに魅せられている。新潟県立新発田農業高校の生徒さんが定期的に売りに来てくれる際に購入したものと聞き、良い育て方を切り口に地元の花卉や園芸作物の振興について意見交換したいと思う。
●令和5年4月22日(土)
新発田地域振興局近くの新発田駐屯地の開設70周年等の記念行事にお招きいただいた。コロナ禍もあり厳かな式典はご無沙汰していたが、隊員達の統率のとれた立ち居振る舞いに心身が引き締まるよう。見応えある観閲行進や隊員の起床から就寝までの課業別ラッパ曲の生演奏など今日ここだけの体験ができた。
●令和5年4月23日(日)
富山県砺波市のチューリップフェアの報道など見ると一つの切り口で量質共に思い切って注力する姿に我が郷土を比べて思うところが多い。それは我が県において色々な分野に感じるモヤモヤ感だ。二番煎じやお仕着せなどする気は毛頭無いが、縁あって赴任した新発田地域のために独自の知恵を絞り出したい。
(「新発田地域振興局長の細々日記R5.4.17-R5.4.23」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「新発田地域振興局長の細々日記R5.4.24-R5.4.30」に続きます。)
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