見出しの写真は、今月末に行くピサヌークのヴィパサナー瞑想センター。宗教団体でなく、原始的仏教にもとずくヴィパッサナー瞑想センターで、あらゆる宗教の信者を受け入れる。
この写真のセンターは、これまでに2回行っている。まずタクシーで集合場所に集まり、そこからチャーターのバスでバンコックから6時間から7時間。
今回は、コロナ禍でバスが出ないので、タクシーか飛行機。今回は飛行機で行き、近くからタクシー。今月末に10日間参加する。10日間、聖なる沈黙を守り(質問の時以外は話すことは禁止)テレビ、携帯、本、すべてない生活。要は10日間僧侶の生活を送る。コロナでまだ外国人は受けいれていなが、タイ在住の外国人は受け入れ始めた。たしか2か3つのセンターのみタイ在住の外国人を受け入れている。
タイのセンターは、全国に10以上あり、現在は皆個室でバストイレ付き。2010年頃日本の千葉の茂原のセンターで初めてコースを受講。日本はタイと違い、寄付が集まらず、男性は、30人の雑魚寝の大部屋か外の個人テントだった。現在やかなり改善されたと聞く。トイレが3つで、かなり離れたところまで、夜は懐中電灯を照らして、行かなければならなかった。マムシの抜け殻がたくさんあった。日本は今も茂原と京都の丹波の2つのセンターがある。京都も以前は、数人の共同部屋だった。
日本でどうして寄付がなかなか集まらないのか。ヴィパサナ瞑想へ来るのは若い人や外人の英語の教師がが多かった。最近では瞑想も以前より受け入れられているが、以前は、皆家の人に瞑想に行くとは言えなかった。オウーム真理教の影響があり、瞑想やヨガに対して、日本人は長い間、否定的だった。
日本人の40歳から60歳の社会の中枢の人の参加が少なく、また日本人は寄付の概念がない。京都のセンターで会計を担当したが、日本人は寄付額が少ないか、全くしない。無料で10日間お世話になったら、最低でもそれに見合う額は寄付すべきだと思う。また日本人はお酒を飲むので、瞑想ができないので、ヴィパサナ瞑想の参加者に社会の中枢の人間が少ないとゆうヴィパサナの関係者もいる。海外ではヨガを寄付制度やっているクラスがある。日本では寄付制度のヨガクラスは全くない。海外には無料のヨガクラスがある。コミュニティヨガで、無料で誰ても参加できる。ヨガも寄附制にクラスをやるべきだ。ヨガ界、瞑想やマインドフルネスも金が儲かる教師養成講座や長期の集中講座が増えている。
10日間、無料でヴェジタリアンの食事が2回(原始仏教やタイやミヤンマーの僧は夕食は食べない)最低限の宿泊施設が提供される。海外でよく出会うのが、外国人でも日本人でも貧乏旅行をしていて、参加する人達。あるポーランド人の知り合いは、毎年東南アジアの瞑想センターのコースを数カ所で参加するのが、夏のバケーションだった。
タイで今まで7回行っているもう一つのセンターは、バンコックからバスで2時間程度。
2010年頃はひどい掘っ建て小屋だった。2014年には全て建て替えられ、個室でバストイレ付き。あの当時100人の男性参加者の半分が僧侶だった。
男女は、宿泊施設が分けられて、10日間話すこともできない。夫婦でも同じ。食堂も男女が分かれている。
タイは、仏教国で、寄付の観念が人の心に深くねずき、寄付が集まる。タイの宿泊施設が全てトイレバス付き個室にできたのは、寄附が十分に集まっているから。
下の写真は、ピサヌークのセンター
こちらのセンターは、バンコックからバスで2時間のセンター。これまで7回行っている。上海に駐在している時初めて行ったら、掘っ建て小屋だったが、2014年には、すべて個室のバストイレ付きに。