勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

バスに轢かれるが、間一髪で

2022-05-04 15:10:00 | 日記
ゴールデンウイーク。自転車で8キロ離れた美味しいうどん屋へ出かけた。予約も一杯、行ってみると長い列。しかたがないので、そばの内原イオンモールで食事。

家内がモールにいるなら自転車のヘルメットを買う様にメッセージで勧めるのでヘルメットを探した。子供用しかない。日本では大人は、専門的なサイクルイングする人以外はあまりヘルメットはしないようだ。

2つだけ大人にも被れそうなヘルメットがあり白いヘルメットを購入。その帰り道の出来事。自転車の専門のお店だが、店員は注文するのが面倒で嫌そうだった。




その帰り道、バスにぶつけらた。こちらは横断歩道を青信号で渡っており、バスが見落として、右に曲がり突っ込んできた。自転車の前輪と足がバスの前輪と後輪のあいだに。その数秒のあいだ、倒れた自転車と自分の足をバスから咄嗟に引き出し、怪我を免れた。本の1秒程度、体が咄嗟に動いた。目の前にバスが現れ、何も考えずに体が動いた。誰かに動かされているようだった。


日本では、怪我が無くても救急車を呼ぶそうだが、断った。バスの運転手とバス会社の管理部の人間が警察に電話するのを忘れて、1時間後にあらためて警察に電話。運転手は管理部の人が電話したと思い、管理部の人は運転手が電話したと思っていたそうだ。警察を待って1時半。

簡単な現場検証でやっと解放された。警察に届けておかないと、後で後遺症が出た場合、保険が出ないそうだ。


何の怪我もない。ヘルメットを買ってつけて自転車に乗っていたのは偶然ではない。家内がメッセージでヘルメットを買ったらと言わなければ、買わなかった。

いつも神聖なお方に守られているのをあらためて感じた。


帰りはちょっと道に迷い、20キロのサイクリングだった。














追伸
夕方バス会社の所長、副所長、運転手が謝罪に家まで来られた。今日になっても特にどこにも痛みはない。

ヨガのアサナの効果と高校時代ちょっと囓った柔道の受け身が役に立ったのだと思う。

ぶつかってきたバス。



中国と台湾のコロナ対策はどうして違うか?

2022-05-04 05:45:50 | 日記
中国の異常なまでのゼロコロナ政策は、武漢でコロナが発生して以来、中国がとってきた政策。だが8割以上のワクチン接種が進んでいる中国でどうして、ゼロコロナに拘るのだろうか。

中国現在のロックダウンは、中国ワクチンの有効性が低く(一説には50%とも)それを恐れて、その有効性の低さを認めると面子がなく、現在のゼロコロナ政策を継続しているのでないかと前々から考えている。多くの犠牲者が出れば、中国共産党政権が危うくなる。

昨年の5月、6月タイでは、コロナワクチンが不足しており、医療関係者や一般でも
中国のワクチンしかなく、皆中国のワクチンを接種。かなりの医療関係者や一般の人が中国のワクチン接種後もかなり感染者が出て、タイで中国のワクチチンの有効性の低さを証明している。現在もタイのワクチン接種会場では中国のワクチンも接種できるが、ほとんどの人は、モデルナかファイザーを接種する。

中国は他の国にも無償や安い価格でワクチンを提供するワクチン外交を進めたが、どもう逆に中国のワクチンの有効性の低さを露呈したようだ。

ゼロコロナ政策をやめると、中国製ワクチンの有効性の低さが中国国民に露呈し
共産党政権の揺るがしかねない恐れを持っているのではないだろうか。


ブルンバーグ通信の最近の記事が、中国がどうして外国製のワクチンの導入に踏み切らないのか指摘している。


「感染力の強いオミクロン変異株に直面しても習政権は外国製メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの導入に目を向けようとしない。導入されれば、高齢者の重症化・死亡リスクを減らし、ゼロコロナ戦略からの脱却を後押しする可能性もある。

中国が必要な供給を待つのはそれほど難しくはないはずだ。中国の上海復星医薬(集団)は2020年3月、ドイツのビオンテックに0.7%出資することで合意。同社が米ファイザーと共同開発した新型コロナのmRNAワクチンを中国で販売することも決めた。同年中に中国で1億回分を販売する計画に至ったが、中国の監督当局はまだ認可を出していない。

在中国欧州連合(EU)商業会議所のヨルグ・ワトケ会頭は今月に入って中国政府に宛てた書簡で、mRNAワクチンを認めるよう促した。mRNAがコロナワクチンの「黄金律であることは世界中のデータが明確に示している」と話す同会長は「なぜ時間を無駄にし、何を待っているのか」と疑問を呈す。」

昨日のNHKではその中国と対照的な台湾をニュースで取り上げた。

「台湾当局は3日、域内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者が2万3102人に上ったと発表しました。

1日の感染者が2万人を超えたのは初めてです。

台湾では、先月28日に感染者が1万人を上回ったばかりで、感染の急拡大が続いています。こうした中、当局は海外から到着する人に義務づけているホテルなどでの隔離期間を今月9日以降、10日間から7日間に短縮することを決めました。


「台湾当局は「上海の都市封鎖のような手法はとらない」と強調し、今後も規制緩和を徐々に進める方針ですが、そのためにはワクチンを3回接種した人の割合を今の6割からさらに引き上げる必要があるとして、追加の接種を急ぐよう呼びかけています。」