1976年から1977年カリフォルニア州のストックトンにあるUOP
(University of the Pacific)大学に留学した時、寮で隣部屋になったGraig Ingに色々お世話になった。初めてのアメリカの大学留学生活。日本に行ったことがあるルーメメートがいたが、年が離れていて、話が合わなかった。こちらが大学3年生で、ルームメートは、新入生。クレーグに、新入生が多い寮にいたのは、どうしてか聞いたことがないが、人を思いやる気持ちが強い人だった。アメリカでは、当時新入生は、寮に入るのが普通で、寮には、RA(Residence Assitance)が各階に一人いた。RAは、日系アメリカ人のみよさんだった。寮は、男女一緒の寮だった。確かトイレとシャワーは別だった。日本でも大学1年の時は、大学の寮で1年暮らしたが、男子寮だった。
Craigはハワイ出身の中国系アメリカ人、同じ歳で気があった。敬虔なクリスチャンでキリスト教について色々教えてもらった。小生も一応、日本の大学も大学院もキリスト教主義の学校だった。どうも心情は原始仏教に近い。前世で仏教の僧侶だったとらしい。
日本に戻り、昔はメールもソーシャルメディアもなく、連絡先もわからなくなってしまった。
それから34年が経ち、2018年偶然のfacebookで繋がり、色々な話をした。2019年にアメリカで会う予定だった。残念ながら、2019年の3月に心臓麻痺で亡くなった。彼は敬虔なクリスチャンで、デザインの仕事以外に青少年向けのクリスチャンの活動もやっていた。今も彼にもらった日本語の聖書が家にある。
今回のカリフォルニアへの旅の大きな目的は、彼のお墓を訪れることだった。
人との出会いは大切にしている。現在滞在先は、1984年に南京で外人向けのツアーで出会った台湾系アメリカ人。
お墓で最近のこちらの状況を報告。
下が墓地の写真。
今日の夕日
夕食は中華
友達の知人の息子が大学見学に来ており、お供をした。
Santa Clara 大学の写真