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手作りのこと、日々のつぶやきの記録

読書

2008-12-20 20:06:55 | 映画・ビデオ・本
久しぶりの更新です。
その間…。
宮部みゆき著「模倣犯」(上下)
やっとのことで読破しました。
ピースという主人公的な犯人を中居君を思い浮かべつつ。
それから。
東野圭吾著「さまよう刃」
「眠れる森」
「11文字の殺人」
今は「卒業」と「白馬山荘殺人事件」を同時進行で読んでいます。
それからそれから。
湊かなえ著「告白」
ま~おっそろしい本でした。
「さまよう刃」は「模倣犯」と読んでいて似通った点がありました。
それは犯罪被害者の遺族の気持ち。
復讐すら許されないやり場のない怒りを抱え生きていかなくてはならない人達の気持ちが同じように描かれていてずっしりと印象に残っています。
「告白」
はもう本当に怖かった。
桜庭一樹著の「私の男」を読んだ後の怖いとはまた少し違う怖さ。
読んだ人なら分かるかも。
人間の歪みが淡々と描かれているんですね。
どうしてこうなったのか…と。
それぞれがそれぞれに歪んでしまっていてこれまたずっしりしますよ。
何が正しいのかなんてわかりゃしない。
でも。
こうなってはいけないなぁ…
と思うのでやっぱり、娘たちには出来る限りの愛情を注いであげたいと思います。
愛情も度が過ぎるといけんですけどね。
難しいなぁ。
でも、読書はやっぱりいいもんです。
年内に読む予定の本があと4冊程度。
今年は結構読めた気がする。
一重にサネクミ文庫のお陰かな、うふふ。

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