モフモフモフ~

ほかに話せる場所もないので書かせていただきますねブログ

アラフォー女と不妊治療2

2018-04-15 06:33:15 | 健康
「アラフォー女と不妊治療1」という記事を書いたのが去年の12月だったので、まぁ少し時間が経過した。

現時点で「妊娠した」という実績も、現実もない。

この間、1度だけ「採卵」⇒からの「体外受精」にトライしてみたが、うまくいかなかった

今も、サプリを飲んでホルモン剤を飲んで、ということを続けている。
その副作用で、只今額や頭皮に大きな吹き出物がチラホラ

ブラシで間違って吹き出物をひっかいた日には、「ギャー」と思わずのけぞる始末。

とはいえ、肉体的&精神的な苦痛よりも、スケジュール調整とお金が大変、という話しを以前書いたが、今も、だよなぁ~と考え込んでしまう。お金に余裕はないが、お金よりもスケジュール調整がホント堪える。

仕事をしながらやる限り、ある程度図々しくというか、覚悟を決めて貫くかんじでやらないと継続はキビシイかもしれない
周囲の温かい協力と理解のある中・・・、というのは、私にとっては完全な幻想。

こんな状況ではあるが、これまでの治療の中で、心底感動したこともあった。

それは、自己注射だ。

採卵の前に、2種類の注射を打たなければならないのだが、私は注射は苦手。
打たれるのは問題ないのだが、打つ際、腕に入り込む針先が見られないタイプ。

1週間くらい毎日打つ必要があるという。
たいていの人は、毎日の通院も大変なので、自分で注射するとのこと。

自己注射なんてありえない。
私にとってはアンビリーバブルな行為。

「通院、苦じゃないです。毎日伺います」と言ってはみたものの、なんと注射スケジュールと楽しみにしていた旅行がかぶることが判明。
旅行をキャンセル・・・なんて、ありえないと思い、しばらく考えこんでいると、そばにいた看護師さんが一言。

「モフモフさん(=私)なら、きっと自己注射できると思いますよ~」とサラリ。
「えーーーーー????」と思わずフリーズ。
「そんなことがあるだろうか??いや、ない」という、昔古文で習った反語ばりの返しが頭の中でこだま

しかしながら「ちょっとだけトライしてみますぅ?」と優しく言われ、「ちょっとだけなら・・」と渋々OKした。

で。

看護師さんに一から教えてもらってやってみたら、これがまぁなんと、あっさりできちゃって
その時の、お腹に「ブスッ」と針を指すことができた時のあの感動は、なんと表現したらよいのか。
筆舌しがたい。

いくつになっても、できないと思っていたことができるようになると、めちゃんこ感動するものなのね~
視界が開けた気がした。

「ブスッ」と刺した時は、さぞやドヤ顔をしていたことだろう。
看護師さん、貴重なお時間ひっぱって、カマトトぶってごめんなさい、と心の底から陳謝した次第。

その後、自己注射をする際は、ホームセンターの実演販売ばりに、夫ちゃんらにその瞬間をみせつけて悦に浸っていた。
相当ウザかったと思う。

ご勘弁を

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