モフモフモフ~

ほかに話せる場所もないので書かせていただきますねブログ

住宅ローンの「完済年齢110歳」

2017-11-28 19:50:26 | 住まい
先日、「家」にまつわる勉強会というかお茶会に参加してきたのだが、そこで驚愕したのが、あるノンバンクの住宅ローン担当者の話。

いわゆる富裕層向けのローン説明が中心だったのだが、「完済年齢110歳」とかいう話しがザラにあるということ。

いくら人生100年時代に突入したとはいえ、「110歳完済」というのが普通にまかり通る世の中になっていることに驚いた。
確かに、以前から親子リレータイプ等はあったが、申込者の年齢が70歳未満等の制限があった。

しかし、先のローンは、申込者の年齢が70代どころか、80代の場合もあるという。

もちろん、子供が連帯債務者につくことになるのだが、それでも「110歳完済」って・・。
死ぬまでローンどころか、死んだ後もローン。

もちろん、死んだ後は契約者本人は関係のない話となるが、なんというか、結局「毎月〇円支払う」というキャッシュフローがより重視され、合計でいくらの利子を払うかということは2の次、3の次。今をどう乗り切るかが大事で、先のことは知りません。そんなスタンスが普通になりつつあるんだな・・。

変動金利だし、利率も高いが、お客さんは後を絶たないという。
それも、わからなくもない。

普通の銀行は、ほとんどリスクをとらない。
その人の人間性や仕事ぶりなんて評価しない。

そんな銀行に比べたら、先のノンバンクのような会社の方が、よっぽど良い仕事をしていることになるのだろう。

しかし、すごい時代だな。

漫画『孤独のグルメ』に登場した『ティア・スサナ』など

2017-11-12 18:44:22 | 食べもの
ネットで調べものをしていたら疲れてしまった

写真だけアップします

初めて食べた黒大豆枝豆。


本当に黒い。甘くてとーっても美味しい。ごちそうさまデシタ


漫画『孤独のグルメ』に登場したという、ペルー料理「ティア・スサナ」。たまたま通りかかって入店。


ご主人が、超丁寧にお店やお料理について教えてくれる。食後のコーヒー飲み放題
初めて食べたペルー料理、ヘルシーで美味しかったし、居心地バツグン。また来たい

成城石井で見つけたチーズフォンドュ。
「レンジでチンするだけ」に魅かれて買ってみたものの、お味は・・・



こんな日もあるね

今日明日、『マルコムX』観ないと~
返却期限が迫っている
あわわ

クーリエジャポン「ひとはいかに死すべきか」──潔く死ねない現代日本人の憂鬱

2017-11-05 11:07:52 | 
「クーリエジャポン」の記事。
興味深いのでメモ。

今の日本人の死に方には「尊厳」がない。

死ぬリスクならぬ、生きるリスク。
生きていることがお荷物。

「人生100年」と言われる中、長寿が歓迎されない世の空気。

人の命もカネ勘定。

死に向き合うことも疎かに。
そんなに忙しいって、なんのため?

「ひとはいかに死すべきか」──潔く死ねない現代日本人の憂鬱|水村美苗『母の遺産』英語版から読む(前編)

(記事一部抜粋)

高齢者たちは薬漬けの日々を送る。歩くにも、食べるにも、トイレに行くにも助けがいる。転ぶのは日常茶飯事、転べば骨は小枝のように折れてしまう。思考に靄がかかれば、自分の子どもの顔を認識するのさえ難しい。

最後の数ヵ月、あるいは数年を病院のベッドから出ることなく過ごす人もいる。緩んだ口はぱかりと開き、身体に繋げられたチューブから液体を流し込まれながら。長寿という恩恵は、もはや呪いとなってしまった。

「大同小異のパジャマを着た姿が、男女の差も不明瞭なまま、車椅子の間を縫い、ふらふらと病院の廊下を行ったり来たりしている姿は生きた亡霊のようであった」

水村美苗が小説『母の遺産──新聞小説』で、「老人病院」に入れられた人々をそう描写するように。