日本釣振興会埼玉県支部事務局だより

日本釣振興会埼玉県支部事務局の活動状況をご紹介します。
釣り大会や釣り教室、清掃活動など。

日釣振埼玉県支部総会と特別講演についてのお知らせ

2007年02月20日 | 事務局だより
日釣振埼玉県支部の平成18年度定期総会は、4月17日(火)午後2時より大宮ソニックシティ会議室602号室で開催することに決まりました。
 また、総会後に行う特別講演の講師には水産庁資源管理部沿岸沖合課・釣人専門官の城崎和義様にお願いしました。
 有益なお話をお聴きかせいただけると思いますので、是非ご参加ください。

平成18年度埼玉県農林総合研究センタ-水産部門成果発表会

2007年02月16日 | 事務局だより
今日は加須市にある農林総合研究センタ-水産研究所において「平成18年度埼玉県農林総合研究センタ-水産部門成果発表会」が開かれ、出席いたしました。

 研究発表の中で、釣りに関わることについて挙げてみますと、「カワウの現状について」というテ-マで水産環境担当・大友芳成部長が発表されました。

現在の県内カワウ生息数について
営巣地は2ヶ所あります。営巣地の数は、変わりありませんが、カワウの羽数は平成8年のピ-ク時より減少しています。 ・荒沢沼900羽 ・山田大沼1050羽
ねぐらの数は、5ヶ所となり増えています。
彩湖、東武動物公園、児玉カントリ-クラブ、宮内庁埼玉鴨場、狭山湖で、5ヶ所で400羽います。
 営巣地2ヶ所とねぐら5ヶ所の合計が、県内のカワウの生息数で、2350羽になります。

 平成8年のピ-ク時には、県内に8000羽のカワウがいたそうですが、河川、湖沼の魚が食べられてしまったことによって川の生産力も落ち、魚の減少がカワウの数の減少につながっているようです。
 魚の生息数も中流域においてはピ-ク時の4分の1となり、生産力は一向に回復の兆しが見えず、魚のいない川の状態が続いているようです。




国際フィッシングショ-2007の来場者数

2007年02月13日 | 事務局だより
2月9日(金)から2月11日(日)まで、3日間にわたってパシフィコ横浜で行われた「国際フィッシングショ-2007」の来場者数の発表が、主催者の(社)日本釣用品工業会事務局よりありました。
3日間の入場者数の合計は、55,798名(昨年は49,104名)で、昨年対比114%でした。内訳は、男42,798名、女13,000名で、4人に1人は女性でした。
私も土曜日に行きましたが、今年のフィッシングショ-は女性と子どもがかなり多いように見受けられました。

荒川太郎右衛門地区自然再生事業

2007年02月08日 | 事務局だより
桶川市の川田谷沼がある荒川太郎右衛門地区の自然再生事業の全体構想がまとまり、次の段階として自然再生事業の実施計画の進め方について議論されようとしています。
 第4調節池として、治水の為の調節池となるこの地域は、現在の川田谷沼が荒川本川とつながり、止水から流水となることが決まっております。
釣り場としても、大きく変貌を遂げようとしており、今のような状態で釣りができるかどうかは不明で、今後にすべてが委ねられています。
釣り人の皆様も少しでもこのことに関心を持って推移を見守っていっていただきたいと思います。
 事務局からのお願いです。