本日、国土交通省関東地方整備局利根川水系総合調査事務所の主催による「利根川上流ダム群再編事業の説明会」が藤岡市鬼石総合支所会議室で開かれ、中原政夫理事と出席しました。
現在国土交通省では平成18年2月に策定された利根川水系河川整備方針に基づき、利根川水系河川整備計画を策定しております。本計画では利根川上流ダム群再編事業について検討することとし、下久保ダムにおいては容量変更(減水)の検討を行っております。
今回、神流川ビジョン(旧下久保ダム水源地域ビジョン)における下久保ダム湖面の利用方法について議論等をしている神流湖面利用会議の関係者に対して、湖面利用について影響が出ることから、検討経緯、内容についての説明がありました。
利根川上流ダム群再編事業
(目的)利根川上流域において既存ダム群を水系内の資源として捉え直し、それらを有効的に活用することにより、治水機能の強化を図るとともに、ダム湖岸裸地等の環境改善を目的とする。
(事業内容)
・洪水調節方式の変更
・容量増加(嵩上げ)
・容量振替(洪水調節容量・利水容量振替)
容量振替内容
●下久保ダム・奥利根流域のダムとの容量振替(引き続き検討)
①下久保ダムが位置する支川神流川の取水量を確保した上で、最大約4,800万㎥の利水容量を洪水調節容量に振替が可能。この場合、洪水期の利水容量で常時満水位と夏期制限水位が現行より約25m低下する。
②利水上有利な奥利根流域を対象に利水容量を確保するための施設を検討
釣りに関しての問題点 ◎ここが重要
下久保ダムより奥利根流域のダムへ最大の約4,800万㎥の利水容量振替を行った場合、下久保ダムの水位が現在の水位より25m低下(減水)する。
現在国土交通省では平成18年2月に策定された利根川水系河川整備方針に基づき、利根川水系河川整備計画を策定しております。本計画では利根川上流ダム群再編事業について検討することとし、下久保ダムにおいては容量変更(減水)の検討を行っております。
今回、神流川ビジョン(旧下久保ダム水源地域ビジョン)における下久保ダム湖面の利用方法について議論等をしている神流湖面利用会議の関係者に対して、湖面利用について影響が出ることから、検討経緯、内容についての説明がありました。
利根川上流ダム群再編事業
(目的)利根川上流域において既存ダム群を水系内の資源として捉え直し、それらを有効的に活用することにより、治水機能の強化を図るとともに、ダム湖岸裸地等の環境改善を目的とする。
(事業内容)
・洪水調節方式の変更
・容量増加(嵩上げ)
・容量振替(洪水調節容量・利水容量振替)
容量振替内容
●下久保ダム・奥利根流域のダムとの容量振替(引き続き検討)
①下久保ダムが位置する支川神流川の取水量を確保した上で、最大約4,800万㎥の利水容量を洪水調節容量に振替が可能。この場合、洪水期の利水容量で常時満水位と夏期制限水位が現行より約25m低下する。
②利水上有利な奥利根流域を対象に利水容量を確保するための施設を検討
釣りに関しての問題点 ◎ここが重要
下久保ダムより奥利根流域のダムへ最大の約4,800万㎥の利水容量振替を行った場合、下久保ダムの水位が現在の水位より25m低下(減水)する。